
日本文学の探究から見える
新たな歴史・思想・世界
コース主任からのメッセージ

文学科日本語日本文学専攻コース主任
島村 幸一
わたくしたちの「今、ここ」を知る―日本語日本文学を学ぶこと
日本語日本文学は、日本の文化を考える上でたいへんに重要な分野です。さらに言えば、日本の文化を包摂するアジアの文化、ひいては世界の文化について考察するための、わたくしたちの大切な足場でもあります。
わたくしたちは常に異文化との出会いを繰り返しながら、「今、ここ」に生きています。そして自らの拠って立つ「今、ここ」がなんであるかを知ることが、己を知ることに繋がります。
日本語日本文学を学びながら、異文化に親近する。同時に、「今、ここ」にある自己を探求し、更新していく―学ぶことの楽しみをとおして、生きるための力を手に入れましょう。