第2回定例発表会(7月22日開催)

日時:令和8年7月22日(水)(13:30~)

演題:市街地再開発事業の動向―東京を中心に
講演者:金澤 良太 所員(社会学科)
概要:
市街地再開発事業は1969年に施行された都市再開発法によって制度化され、既成市街地の(再)整備手法として半世紀以上の歴史をもつ。本報告では、市街地再開発事業の制度的特質を論じたうえで、市街地再開発事業が都市空間をどのように作り変えてきたのか、市街地再開発事業それ自体がいかに変化してきたのかといった点について、東京に焦点をあてて考察する。

演題:『枕草子』の注釈史における『枕草子春曙抄』 
講演者:山中 悠希 所員 (文学科日本語日本文学専攻コース)
概要:
北村季吟『枕草子春曙抄』(延宝二年(1674)跋)は、『枕草子』の古注釈の中でも最も広く読まれ、近代に入っても増補版などが刊行され、昭和初期のころに至るまで流布本的位置にあった。今回はその注釈内容を再検討し、『枕草子』の注釈史における意義についても考えてみたい。