論叢と紀要
立正大学文学部では、専任教員の研究領域や最新の研究成果を世に問うと同時に、学部学生にも広く専攻領域に対する興味・関 心を持ってもらうことを目的にした『論叢』を発刊しています。また、文学部創立60周年を迎えた1984年、より充実した研究発表の場として 『立正大学文学部研究紀要』を創刊いたしました。ここでは近刊の目次をご紹介します。
文学部論叢
第142号(平成31年3月20日刊行)
論説 | 執筆者 |
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山鹿素行の「治体」をめぐって | 奥田晴樹 |
文政期における駿府目付の職務実態-旗本賀保誠教の動向を中心に | 藤井明広 |
『三国志演義』二十四巻系後期刊本諸本について | 中川 諭 |
エディット・シュタインと共に現存在の有限性を考える | 村上喜良 |
「体系」と「経験」の間-「超越論的弁証論への付録」をめぐって | 湯浅正彦 |
行為の分節化はどのようになされているのか | 竹内聖一 |
メディアにみる近代ドイツの「決闘試合」(下) | 森田直子 |
15世紀のラブレターから学べる英語の歴史 | 児馬 修 |
Rissho University's 2018 Kiso Eigo Classes: Reflections on the First Four Years |
Rose Samuel |
送別の辞・想い出の記 | 執筆者 |
想い出の記 | 村田純一 |
立正大学の九年間 | 奥田晴樹 |
短いような長いような六年 | 村井章介 |
思い出の記 | 片桐雅隆 |
文学部研究紀要
第35号(平成31年3月20日刊行)
執筆者 | |
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鳥取藩池田家における家老墓の様相 | 池上 悟 |
明治維新史研究と地主制論 | 奥田晴樹 |
『おもろさうし』選詳解Ⅵ | 島村幸一 |
物語る者としての現存在 | 木村史人 |
「人間」の語られ方-ポストヒューマンの社会学序説- | 片桐雅隆 |
仏教系大学の「僧侶」養成とその類型 -立正大学・大正大学・駒澤大学を事例として- | 武井順介 |
Authentic Dialogue and Character Representations in Post-colonial Dramas | Rose Samuel |
ウチナーヤマトゥグチのハズについて-「だろう」との比較を中心に- | 白岩広行 |