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哲学科講 義 コ ー ド 11B5130101 授業形態 講義科 目 名 人間と自然環境履修前提条件自然環境が人間にとってどのような意味を持つのかという論点を、人間を社会的かつ歴史的な存在と捉える観点から考察する。最初に温暖化をはじめとする地球環境問題を具体的に論じる。その後環境問題の本質を把握するためにはどのような思考の枠組みが必要なのかという論題を探求する。最後に、未来世代に残すべき社会のあり方を考究する。講義では先ず地球環境問題の概略を説明し、現代の環境問題を考えるに当たってマルクスの哲学が決定的に重要であることを強調し、マルクスの環境論を講義する。マルクスについての入門的な解説から始め、マルクス的観点からする環境問題の解決法を提起する。必要に応じて、DVD を鑑賞する機会も設ける。意欲的な学生の受講を期待する。なお、Zoom での授業を一回以上行う予定である。現在世界において問題になっている環境問題に関する、基本的な知識を身に付ける。人間と自然に関する適切な哲学的視座を理解する。講義一回につき4時間。合計60時間必要。予習復習、特に復習を怠らず行うように。授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数【第 1 回】講義全体の構想【第 2 回】現代地球環境問題の概観【第 3 回】エコロジーにおけるマルクス的観点の重要さについて―今、マルクスを読む意義―【第 4 回】「アリアドネの糸」としての「定式」―『経済学批判』の「序言」―【第 5 回】理想と現実の模索から自由の追求へ―青年マルクスの思想展開―【第 6 回】唯物論とプロレタリアートとの出会い―『独仏年誌』の中心に―【第 7 回】疎外された労働の分析―『経済学・哲学草稿』の理論世界―【第 8 回】疎外の止揚と分業―『ドイツ・イデオロギー』の真実―【第 9 回】『資本論』の哲学―疎外・物象化・物神崇拝―【第10回】『ゴータ綱領批判』の共産主義論【第11回】マルクスとエンゲルスの関係【第12回】マルクスと現実社会主義【第13回】マルクスと環境問題―講義全体のまとめとして―※オンラインで実施授業レスポンス、課題図書を読んでのレポート、期末試験により判定する。一定回数以上の出席を前提とした上で、総合的に判断する。定期試験50%、課題図書レポート20%、授業への取り組み姿勢30%で評価する。授業中に適宜小テストを行い、学生の理解度を確かめながら授業を進める。メインレポートの他に、必要に応じて補助レポートを課して、学生の学習意欲を喚起させる。シラバス記載資料以外にも、授業に関係する参考文献や映像資料等を随時紹介する。授 業 計 画成績評価の方法フィードバックの内容教 科 書 『「人間と自然環境」講義用資料集』田上孝一(私家版)『99%のためのマルクス入門』田上孝一(晶文社)2021、『マルクスの名言力』田上孝一(晶文社)2023、『これからの社会主義入門』田上孝一(あけび書房)2023、『疎外論入門』田上孝一(集英社)2026、『2052 今後40年のグローバル予測』ヨルゲン・ランダース(日経 BP 社)2013、『ユートピアのアクチュアリティ』菊池・有賀・田上編(晃洋書房)2022『破壊されゆく地球』フォスター(こぶし書房)2001、『マルクスのエコロジー』フォスター(こぶし書房)2004、『エコマルクス主義』島崎隆(知泉書館)2007、『世界はシステムで動く』ドネラ・メドウズ(英知出版)2015、『権利の哲学入門』田上孝一編(社会評論社)2017、『平等の哲学入門』新村聡・田上孝一編(社会評論所)2021、『EarthforAll万人のための地球』S. ディクソン=デクレーブ他(丸善出版)2022指 定 図 書参 考 書教員からのお知らせ できる限る後期と連続して履修して下さい。オフィスアワー 講義終了後に OpenLMS 等やメールで適宜対応。授業期間中に行うレポート及び小テストの回答を素材に討論会を行う。また、オンラインを活用して授業内容のフィードバックに努める。アクティブ・ラーニングの内容実践的な教育内容教科書とレポート課題図書を独自に作成し、学校の売店(紀伊國屋書店)にてそれぞれ廉価で販売する予定である。教科書に沿って授業を行なうので、教科書は絶対に入手するようにして下さい。そ の 他抽 選 の 有 無 なし備 考第1期― 67 ―      担   当   教   員         開   講   期  田上 孝一

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