哲学科講 義 コ ー ド 11B5126501 授業形態 講義科 目 名 キリスト教思想2履修前提条件西欧社会を今もなお根底で支えているのはキリスト教である。この授業ではキリスト教思想1であつかった旧約聖書の続きである新約聖書を読み、キリスト教の開祖であるイエスの生涯とキリスト教の教義(隣人愛、罪、善悪等)と、キリスト教の歴史的発展を概観する。また、現代世界の宗教的状況を解説する。さらに、西欧哲学思想が如何に根底においてキリスト教神学と結びついているかを解説する。新約聖書の基礎知識が習得できる。また西欧の文化・芸術・思想等の主題が対応している新約聖書の箇所が理解でき、そのモチーフを解読できる。さらに現代世界で起きている宗教的出来事を理解することができる。また隣人愛、罪、善悪の問題に対するキリスト教的理解によって、自分自身の思想を多角的に見ることができる。授業前に該当の聖書の箇所を読み、まず分からないことを自分で調べ(30時間)、その箇所で何が主張されているのか、それに対して自分はどのように考えるのかをまとめておくこと(30時間)。そのために必要とされる授業外の学習時間は、総計で60時間以上必要と思われる。【第 1 回】イエス誕生当時の社会的状況【第 2 回】メシア思想・終末思想・救済史【第 3 回】イエスの誕生物語【第 4 回】サロメと洗者ヨハネ【第 5 回】悪魔の誘惑【第 6 回】奇跡の意味【第 7 回】山上の説教【第 8 回】迷える子羊【第 9 回】善きサマリア人【第10回】敵をも愛せよ【第11回】十字架と復活の意味【第12回】ローマ帝国への布教【第13回】宗教改革ンン※以上は計画であり、学生諸君の関心の方向性や理解度に応じて、教育的に随時変更することもあります。毎回、簡単なリアクションペーパーを提出する。それを、授業内容の理解度、考察の深さ、授業への取り組みで、評価します。・皆さんの提出したリアクションペーパーに対して、次の授業の初めに毎回、私からフィードバックし、前回の授業を振り返ります。・かつ、毎回、皆さんのリアクションペーパーをまとめ、それに対して私のコメントを添えて、毎回、OpenLMS にアップします。授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画成績評価の方法フィードバックの内容教 科 書 『聖書』(日本聖書協会)1996指 定 図 書『キリスト教神学入門』アリスター・E・マクグラス(教文館)2002、『キリスト教神学資料集上下』アリスター・E・マクグラス(キリスト教新聞社)2007『イエスの生涯』遠藤周作(新潮文庫)1982、『キリストの誕生』遠藤周作(新潮文庫)1982、『聖書を語る』中村うさぎ・佐藤優(文春文庫)2014、『イエスという男』田川健三(作品社)2004、『イエスの宗教』八木誠一(岩波書店)2009、『イエスとその時代』荒井献(岩波新書)1974、『イエスという経験』大貫隆(岩波現代文庫)2014、『なんでもわかるキリスト教大事典』八木谷涼子(朝日文庫)2012、『小説イエスの復活』エリック・エマニュエル・シュミット(NHK 出版)2001、『イエスの隠された生涯』マーク・タリー(集英社)2000参 考 書『聖書』というタイトルの書物は数多くあります。間違わない様にするには、一番分かり易い確認方法は、ISBN をチェックすることです。なお、第1期の「キリスト教思想1」のテキストと同じです。本授業に関する質問・相談は、下記の方法で受け付けます。①オフィスアワー/木曜日15:10-16:00②授業時間の前後(前後の授業に差し支えのない範囲で)③メール/原則、平日8:00-16:00に対応/あて先は授業内で指示します。・皆さんの提出したリアクションペーパーに対して、次の授業の初めに毎回、私からフィードバックし、前回の授業を振り返ります。・そのフィードバックをもとに、皆さんは授業外に再度能動的に考察し、それを次のリアクションペーパーに反映させて、提出する。・以上の繰り返しです。教員からのお知らせオフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容実践的な教育内容そ の 他 ときどき、映像を見たりして、楽しく進めていきたいと思います。抽 選 の 有 無 あり備 考第2期 担 当 教 員 開 講 期 村上 喜良― 63 ―
元のページ ../index.html#73