文学科英文コース講 義 コ ー ド 11B9125101 授業形態 講義科 目 名 英語学特殊講義3履修前提条件本授業では、英語や日本語の例を用いて、認知言語学の基本的な枠組みを学ぶ。具体的な表現をきめ細かく分析することを通して、言語とは何か、意味とは何か、また、言語表現に反映される人の心の働き(の一端)とは何かを考える。認知言語学の基本的な考え方や道具立てを学び、言語表現を分析する際の1つの素地を身につけることを目的とする。加えて、英語と日本語についての知識をより深めることも目指す。・認知言語学とほかの言語理論の根本的な違いを、的確に説明できる。・対象とする言語表現のさまざまな意味的・構造的特徴を(複数の表現間で対照する場合はその違いも)的確に説明できる。・その特徴、違いをどのように分析するのが適切か、批判的に検討することができる。・認知言語学の基本的な道具立てを適切に使用することができる。授業外学修として、授業の予習復習(文献講読含む)、テストの準備、課題への取り組みなどに、計60時間以上あてること。授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数【第 1 回】イントロダクション、認知言語学の誕生【第 2 回】認知言語学とはどのような学問分野か【第 3 回】カテゴリー観の変遷(1)古典的カテゴリー観とその問題点【第 4 回】カテゴリー観の変遷(2)プロトタイプと百科事典的意味論【第 5 回】捉え方【第 6 回】認知言語学の意味観(ここまでのまとめ)【第 7 回】認知言語学の文法観・言語観【第 8 回】比喩(1)メタファーとシミリ-【第 9 回】比喩(2)概念メタファー【第10回】比喩(3)メトニミーとシネクドキ【第11回】文法の中の比喩【第12回】多義と意味変化【第13回】文法化ンン補足:第1期「英語学特殊講義3」は認知言語学の意味観、第2期「英語学特殊講義4」は認知言語学の文法観を中心的に扱います。もちろん一方のみの履修も可能ですが、両方を履修すれば認知言語学をより深く理解できる構成になっています。成績評価の方法 テスト40%(2回)、提出課題25%(2回)、平常点35%(授業に取り組む姿勢、リアクションペーパー、予習復習用小課題)授 業 計 画フィードバックの内容リアクションペーパーに対するフィードバックは適宜、翌週の授業内で行なう。テストに対して全体講評を授業期間中に行なう。教 科 書 教科書なし。資料を配布します。指 定 図 書『言語学の教室哲学者と学ぶ認知言語学』西村義樹・野矢茂樹(中央公論新社)2013、『ファンダメンタル認知言語学』野村益寛(ひつじ書房)2014、『明解言語学辞典(2023年の3刷が望ましい)』斎藤純男・田口善久・西村義樹(編)(三省堂)2015、その他は授業内で指示します普段何気なく使っていることば。そこにはどのような仕組みが備わっているのでしょうか。英語に加え、多くの受講生の母語であろう日本語も丁寧に考察することで、両言語への新たな見方を得てもらえればと思います。オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容 意見共有、ペア・ワークあるいはグループ・ワーク、能動的な授業外学修など実践的な教育内容そ の 他 生成 AI の使用は原則認めませんが、例外などの詳細は授業時に説明します。参 考 書教員からのお知らせ抽 選 の 有 無 なし備 考第1期― 375 ― 担 当 教 員 開 講 期 長谷川 明香
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