― 328 ―講 義 コ ー ド 11B8134701 授業形態 講義科 目 名 文学理論研究2履修前提条件文学を研究することは、一つの手法によってのみ行われるよりはむしろ、さまざまな批評理論を基礎とした「読み」を練り上げる行為だ。本授業では、廣野由美子『批評理論入門『フランケンシュタイン』解剖講義』を教科書として、小説技法と批評理論の両面から小説『フランケンシュタイン』を例に多面的・多層的な「読み」を提示する。本授業を通して小説の「読み」の多面性・多層性を探ることで、理論と実践を体得する。一つの文学作品を複数の批評理論から分解・組成する方法を受講生が理解することを最低限の目標とする。さらに、受講者自身が主体的な読み手となって各批評理論を組み合わせて駆使し、小説の読解を実践する期末レポートの執筆を最終到達目標とする。教科書の事前精読に10時間、課題小説の読解・分析に10時間、先行研究・関連資料の調査に10時間、期末レポート執筆に30時間、合計60時間の学修を行うこと。【第 1 回】イントロダクション:批評理論を通して小説を「読授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画授業への取り組み方、各回の課題、および期末レポートを、概ね以下の割合で評価する。・授業への取り組み方20%・各回の課題40%・期末レポート40%なお、期末レポート未提出の者は不合格とする。また、課題、レポートともに指定した方法以外で提出することは認めない。成績評価の方法フィードバックの内容 小レポートへのフィードバックを LMS を通じて行う。教 科 書 『批評理論入門『フランケンシュタイン』解剖講義』廣野由美子(中央公論新社)2024指 定 図 書参 考 書教員からのお知らせ 初回までに教科書を購入して授業に参加することが望ましい。毎回、授業前までに教科書の指定範囲を通読すること。本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。緊急時や、やむを得ない事情がある場合は、LMS 上で質問・相談に対応する。グループディスカッション、リアクションペーパー、小レポートへのフィードバック、図書館での能動的な参考資料調査を通したアクティブ・ラーニングを適宜行い、双方向的な授業形式を導入する。オフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容実践的な教育内容そ の 他 期末レポートの執筆において、生成 AI を使用した剽窃・盗用・捏造が確認できた場合には、単位を不可とする。講 義 コ ー ド 11B8134901 授業形態 講義科 目 名 言語理論研究2履修前提条件過去の文献を日本語史の資料として取り扱おうとするとき、目の前の文献からどのような情報が引き出せるか、また、それぞれの言語事象は日本語の歴史の上にどのようなものとして位置づけることができるかについて、特に、資料論、文字・表記論、音韻論の観点を中心に考えます。①日本語史の基本事項について、具体例を挙げて説明できる。②上の基本事項が、どのような方法によって明らかにされたのかが説明できる。③各言語事象について、日本語史の観点からどのような評価の仕方がありうるか、また、そこにどのような課題や発展性があるかを自分なりにまとめ、指摘できる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。具体的には、教科書や配布資料に目を通したりする予習に20時間、各回の要点をまとめたり、小課題に答えたりする、また各回で紹介する参考文献によって知識を補充するなどの復習に40時間程度をあてることが目安です。【第 1 回】ガイダンス【第 2 回】日本語史の資料【第 3 回】古典文学作品の資料性【第 4 回】訓点資料と古辞書について【第 5 回】言文二途と中世語【第 6 回】漢文と日本語史【第 7 回】漢字と仮名の歴史【第 8 回】漢字音と日本語【第 9 回】五十音図の話【第10回】日本語の音の歴史 その①【第11回】日本語の音の歴史 その②【第12回】まとめ《期末テスト》【第13回】総括と展望授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画成績評価の方法毎授業の小課題提出を含む授業への取り組み姿勢(40%)、期末テスト(60%)で評価します。期末テストは、到達目標に記載の内容について、自身で情報を整理し、考え、判断できることを評価基準とします。フィードバックの内容 受講生からの質問や意見には、翌週授業内冒頭でお答えします。また、期末テストは返却の上、解説を行う予定です。教 科 書 『国語史を学ぶ人のために』木田章義編(世界思想社)2013指 定 図 書参 考 書 『日本語全史』沖森卓也(ちくま書房)2017、『ガイドブック日本語史調査法』大木一夫編(ひつじ書房)2021教員からのお知らせ 受講者の理解度を勘案して進めますので、進度や内容が変更となる場合があります。オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容 教員からのフィードバックによる振り返りが基本ですが、適宜、グループ・ワークやディスカッションを行う予定です。実践的な教育内容そ の 他む」こと【第 2 回】小説技法篇(1~8)【第 3 回】小説技法篇(9~15)【第 4 回】批評理論篇(1伝統的批評)【第 5 回】批評理論篇(2ジャンル批評)【第 6 回】批評理論篇(4脱構築批評)【第 7 回】批評理論篇(5精神分析批評)抽 選 の 有 無 なし備 考【第 8 回】批評理論篇(6フェミニズム批評)【第 9 回】批評理論篇(7ジェンダー批評)【第10回】批評理論篇(9文化批評批評)【第11回】批評理論篇(11新歴史主義批評)【第12回】期末レポートの課題小説の読解と考察【第13回】授業の総括抽 選 の 有 無 あり備 考第1期第2期 担 当 教 員 開 講 期 熊澤 真沙歩 担 当 教 員 開 講 期 杉山 俊一郎
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