-て文学科日文コース― 321 ―講 義 コ ー ド 11B8132901 授業形態 講義科 目 名 コミック表現研究履修前提条件マンガ文化を歴史的な側面から概観しマンガを客観的にとらえなおしつつ、戦後少女マンガやマンガのメディアとしての特徴について学習する。そのうえで『源氏物語』を原作とする『あさきゆめみし』の表現について、平安王朝絵巻や美術史の観点を踏まえながら考察し、ことばや表現について分析的に考察する視点を養うことを目的とする。日本のマンガについて歴史的な流れを理解し、説明できるようになる。マンガ表現の特徴について学び、マンガ作品について分析的に考察する技能を身に付ける。『源氏物語』の原文・現代語訳とマンガを比較することにより、『あさきゆめみし』の独自表現を分析し、論理的に考察する。この科目では、次の時間に取り上げる教科書の該当箇所や配布資料の下読みなどの予習や課題への取り組みなど、合計60時間以上の授業外学修を行うことを求める。【第 1 回】ガイダンス -マンガ文化概説-【第 2 回】漫画の歴史 -漫画とはなにか 江戸期から昭和授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数【第 3 回】戦後少女マンガとマンガの〈文法〉【第 4 回】王朝絵巻と美術史的観点【第 5 回】『源氏物語』/源氏文化と『あさきゆめみし』【第 6 回】『あさきゆめみし』の表現分析(1)-桐壺更衣-【第 7 回】『あさきゆめみし』の表現分析(2)-藤壺-授 業 計 画成績評価の方法 期末試験80%、授業への取り組み姿勢(リアクションペーパー・質疑応答・コメントなど)20%で評価する。リアクションペーパーや授業課題については、次の授業でいくつか取り上げ、講評を行う。総復習の試験については、試験終了後に模範解答を配布する。フィードバックの内容教 科 書 『あさきゆめみし(1)(講談社漫画文庫)』大和和紀(講談社)2001年指 定 図 書『少女マンガはどこからきたの?「少女マンガを語る会」全記録』水野英子他(青土社)2023年、『日本の漫画本300年-「鳥羽絵」本からコミック本まで-』清水勲・猪俣紀子(ミネルヴァ書房)2019年、『フィクションとしての絵画:美術史の眼建築史の眼』千野香織・西和夫(ぺりかん社)1991年・特別な事情がない限り、期末試験の回には必ず出席してください。・履修者が多い場合、履修制限を行います。・『あさきゆめみし』を読むにあたり、原作である『源氏物語』についての知識が必要となるので、あらすじを読み大まかな事項は予習して授業に参加してください。参 考 書教員からのお知らせオフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容 意見共有、能動的な授業外学修、リアクションペーパーなどを行う。実践的な教育内容特に第6回からは、『あさきゆめみし』の具体的場面をとりあげ、分析・考察していきます。該当箇所についての理解とともに、第5回までに学習した戦後少女マンガ、王朝絵巻、美術史、源氏文化等を踏まえて多面的にとらえ、主体的に授業に参加してください。そ の 他講 義 コ ー ド 11B8133001 授業形態 講義科 目 名 サブカルチュア文学履修前提条件アダプテーションの理論と事例を通じて、現代日本文化を学術的に思考する態度を身につける。授 業 の 目 的現代のメディア環境あるいは現在自分が身を置いている社会の文化現象について、批判的に考察するための習慣と術を得る。戦後日本における芸術家たちの取り組みについて、一定の知識を得る。授業中に示す参考文献に目を通す。積極的に都内の映画、演劇、展覧会を観に行くことを奨励(義務ではない)。授業で扱った内容に関連して自分で興味ある対象を見出し、調べてリアクションペーパーや期末レポートに反映させる。(計60時間以上)ン小説が映画化される。漫画が実写化される。ある内容がかたちを変えて再表現されることをアダプテーションと呼ぶが、現代にアダプテーションは溢れている。その内容は、再表現先のメディア特性によって変容せざるを得ず、アダプテーションについて考えることは、メディアを考えることに繋がる。本授業では、この現象について理論的な基盤を確認したあと、日本におけるアダプテーションの事例を検討し、メディア・ジャンルについて考察する。事例は主に、戦後昭和の詩人・劇作家の寺山修司を扱う。【第 1 回】ガイダンス サブカルチュアとはなにか【第 2 回】社会現象としてのアダプテーションー―メディ到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画【第 3 回】1960年代のクロスジャンル的交遊【第 4 回】アダプテーションの理論【第 5 回】『おとな狩り』―未遂のアダプテーション【第 6 回】ラジオと映像【第 7 回】テレビと映画ンン上記は目安であり、内容は学生の興味関心に応じて変わる可能性がある―授業の前半部では毎回、リアクションペーパーに対して返答する。その内容によって授業の方向は変化し得る。成績評価の方法 毎回の授業後に提出するリアクション・ペーパー(50%)及び期末試験(50%)によって評価する。フィードバックの内容 適宜、リアクション・ペーパーに対するコメントを授業内でおこなう。教 科 書指 定 図 書参 考 書 『寺山修司の一九六〇年代』堀江秀史(白水社)2020、『ロミイの代辯 寺山修司未刊行作品集』寺山修司(幻戯書房)2018教員からのお知らせ 資料は電子媒体で配布します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。メール受付も可。授業時間内に指示。アクティブ・ラーニングの内容 教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容そ の 他期まで-アミックスとクロスジャンル抽 選 の 有 無 あり備 考【第 8 回】『あさきゆめみし』の表現分析(3)-紫の上-【第 9 回】『あさきゆめみし』の表現分析(4)-末摘花-【第10回】『あさきゆめみし』の表現分析(5)-六条御息所【第11回】『あさきゆめみし』の表現分析(6)-夕霧と雲居【第12回】『あさきゆめみし』の表現分析(7)-女三の宮-【第13回】全体のまとめ(期末試験を実施)抽 選 の 有 無 あり備 考【第 8 回】『草迷宮』1―反逆のアダプテーション【第 9 回】『草迷宮』2―文学と映画、あるいは球体につい【第10回】ことばと映像―『一匹』(1963)【第11回】ことばと音―組詩「木の匙」(1964)ほか【第12回】シナリオと映像―『サード』(1978)ほか【第13回】まとめ 総復習第1期第2期 担 当 教 員 開 講 期 佐藤 瞳の雁- 担 当 教 員 開 講 期 堀江 秀史
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