letters_2026_02
325/412

文学科日文コース― 315 ―講 義 コ ー ド 11B8130301 授業形態 講義科 目 名 漢字文化圏史1履修前提条件本来、中国語表記のために産み出された漢字により表記された漢籍は、日本語の語彙や文化の基礎の一角の形成に、多大な影響を与えてきた。そこで本授業では、日中の代表的な詩文を調査・読解することで、漢字文化圏の文化への理解を深めることを目的とする。漢字文化圏の詩歌について、基本的な知識を習得することができる。研究・教材開発の基礎手続きを把握し、国語教育の教材研究に生かすことができる。この科目では、次回の授業で取り扱う内容に関する調査や、課題に関する調査など、60時間以上の授業外学修を行うこと。適宜、辞典や参考書を用いて内容を整理し、問題点を設定しておくこと。【第 1 回】ガイダンス(研究の基礎手続、学習指導要領の確認、漢和辞典の利用法)【第 2 回】漢詩の形式・修辞、および、詩集・類書について【第 3 回】中国漢詩文を読む①(先秦の詩文-『詩経』『楚辞』)【第 4 回】中国漢詩文を読む②(漢代の詩文-楚調の詩と古詩)【第 5 回】中国漢詩文を読む③(六朝の詩文①-建安文学と玄言詩)【第 6 回】中国漢詩文を読む④(六朝の詩文②-山水詩・田園詩・閨怨詩)【第 7 回】中国漢詩文を読む⑥(唐代の詩文①-李杜の詩文)【第 8 回】中国漢詩文を読む⑦(唐代の詩文②-韓柳の詩文)【第 9 回】中国漢詩文を読む⑧(唐代の詩文③-元白の詩文)【第10回】中国漢詩文を読む⑨(唐代の詩文④-温李の詩文)【第11回】日本漢詩文を読む①(『懐風藻』と勅撰三集)【第12回】日本漢詩文を読む②(和漢任意、句題詩と無題詩)【第13回】授業の総括授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画成績評価の方法 授業への取り組み姿勢(10%)、リアクションペーパー・課題(30%)、レポート(60%)の割合で、総合的に評価する。リアクションペーパーに対するフィードバックを、翌週以降の授業内やあるいはオンライン上(ポータルサイトの掲示板やLMS など)で行う。フィードバックの内容教 科 書『漢詩鑑賞事典(講談社学術文庫)』石川忠久(講談社)2009、『中国名詩鑑賞辞典(角川ソフィア文庫)』山田勝美(KADO-KAWA)2021、『新編中国名詩選(上)(岩波文庫)』川合康三(岩波書店)2015、『新編中国名詩選(中)(岩波文庫)』川合康三(岩波書店)2015、『新編中国名詩選(下)』川合康三(岩波書店)2015、『漢詩-美の在りか-(岩波新書)』松浦友久(岩波書店)2002『中国学芸大事典』近藤春雄(大修館書店)1978、『中国/日本〈漢〉文化大事典』川合康三・大谷雅夫・黒田真美子・小島毅・後藤昭雄(明治書院)2024、『漢詩の事典』松浦友久・植木久行・宇野直人・松原朗(大修館書店)1999、『中国詩跡事典 漢詩の歌枕』植木久行(研文出版)2015、『校注 唐詩解釈辞典』松浦友久(大修館書店)1987、『続 校注 唐詩解釈辞典(付)歴代詩』松浦友久(大修館書店)2001指 定 図 書参 考 書教員からのお知らせ 特定の教科書は使用せず、必要に応じて授業中にプリントを配布する。また、漢和辞典を準備しておくことが望ましい。オフィスアワーこの科目に関する質問・相談は、授業終了後の次の授業に支障のない時間帯、あるいはオンライン上(ポータルサイトの掲示板や LMS など)で対応する。アクティブ・ラーニングの内容 意見共有、能動的な授業外学修など実践的な教育内容そ の 他抽 選 の 有 無 あり備 考第1期      担   当   教   員         開   講   期  布村 浩一

元のページ  ../index.html#325

このブックを見る