講 義 コ ー ド 11B8110305 授業形態 演習科 目 名 総合演習上級1E履修前提条件4年生は、卒業論文であつかう研究対象を中心に個人発表を行います。3年生は、課題にそってグループ発表を行います。発表のあと全員で討議をして、「論証の妥当性」を確認していきます。優れたテキストであればあるほど多くの議論をそこに蔵しており、自分の意見の出番がないほど先行的です。その議論をしっかりと読み込むことが、自分の意見の処理の仕方を教えてくれるのです。グループ発表のテーマは、文芸批評・批評理論の入門書。高校生向けの入門書から、大学生・大学院生向けの入門書まで、それぞれの対象者に向けて書かれた「文学の論じ方」を比較していくことで、文学へのアプローチの仕方をより深く考えることができるようになります。研究対象の先行研究や資料収集、また論文読解に、計60時間以上の学修を行うこと。授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数ンガイダンスでは、まず、先行研究の調査の仕方や問いの立て方など、方法的なことを説明します。その後、学生による研究発表へと移ります。ン4年生は、5月の連休明けまでに卒業論文のテーマを選んでください。テーマが決まり次第、順次、個人発表に移ります。論文とは問いと答えとがあるもので、その間いの分析・考察が重要になってきます。発表は、資料を提示しながら、各自の分析・考察をわかりやすく説明してください。ン3年生は、4年生の個人発表を聴き、積極的に質問や意見を述べてください。討議への参加姿勢も評価の対象になります。4年生が時間をかけて思考したことは、すぐに分からないかもしれませんが、発表内容をよく理解するためにする質問もあるわけですから、物怖じせずに発言してください。また、論理矛盾や視点の問題などに気付いた場合は、きちんと指摘をしてあげてください。討議とは、一人で考えていては理解できなかったことを、深く理解するために行うことです。皆さんの意見が、4年生の分析・考察をより説得力あるものにします。ン3年生の第1期の課題レポートは、4年生の個人発表の反論になります。反論とは、発表者以上の理解をしたときにしかできません。そこまでの理解がないときには、質問しかできないはずですから。ン4年生は、3年生の反論を取り込んで論理を構築してください。その論理は、個人発表前のものより、強固な論理になっています。【第 1 回】ガイダンス【第 2 回】~【第 3 回】課題図書の分析考察【第 4 回】~【第13回】4年生の個人発表毎回の討議への参加度(30%)4年生は個人発表とレポート(70%)、3年生は反論レポート(70%)。授 業 計 画成績評価の方法フィードバックの内容 発表に対する講評を、ゼミ専用のメーリングリストにて行います。教 科 書『日本文学の論じ方-体系的研究法』鈴木貞美(世界思想社)2014、『近代文学作品論集成 第1期全10巻』(クレス出版)2000、『近代文学作品論集成 第2期全10巻』(クレス出版)2002、『情報生産者になる』上野千鶴子(ちくま新書)2018、『読むことの可能性』武田悠一(彩流社)2017、『差異を読む』武田悠一(彩流社)2018指 定 図 書参 考 書教員からのお知らせ討議とは、他人の頭脳を借りて、思考を進めていくことです。お互いを刺激しあって、優れた「思考の磁場」を作っていきましょう。本授業に関する質問・相談は、ゼミ専用のメーリングリストにて対応します。また、学部学科にて定めるオフィスアワーにても受付けます。オフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容 ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション実践的な教育内容そ の 他抽 選 の 有 無 なし備 考第1期 担 当 教 員 開 講 期 葉名尻 竜一― 270 ―
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