史学科― 145 ―講 義 コ ー ド 11B6131701 授業形態 講義科 目 名 日本史特講17履修前提条件この授業では、青年のまなざしをもとに、日露戦後の日本について考察する。具体的には、明治41年7月~12月を舞台に、三島弥彦と石川啄木という、立場も経歴もまったく異なる二人の青年の日記をたよりに時代を展望する。授業を通じて、歴史が教科書や年表に記された事実の羅列ではなく、多面かつ重層的な世界であること、そうしたなかで人びとが哀歓とともに懸命に生きたことを実感をもって理解できるようになることをめざす。歴史を単なる過去ではなく、実感を持ったものとして理解する。史料の多彩な読み方を理解する。近代日本の歩みを歴史的にとらえることができる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業前にはテキストのうち、各回のテーマとなる部分には必ず目を通しておく。その際、読みや意味のわからない文字を調べ、さらに記された内容や、作成した人物についても予習しておく。授業後には内容を再確認することで、知識の定着をはかる。【第 1 回】ガイダンス【第 2 回】明治41年7月の弥彦(西洋文化としての海水浴の受容)【第 3 回】明治41年7月の啄木(明治青年の恋愛事情など)【第 4 回】明治41年8月の弥彦(避暑の思想の流入と展開)【第 5 回】明治41年8月の啄木(明治時代の就職事情等)【第 6 回】明治41年9月の弥彦(明治時代の学生生活等)【第 7 回】明治41年9月の啄木(明治時代の文学事情)【第 8 回】明治41年10月の弥彦(近代の旅行等)【第 9 回】明治41年10月の啄木(明治時代の青年の友情)【第10回】明治41年11月の弥彦(日米野球と国際交流等)【第11回】明治41年11月の啄木(園遊会と社交文化等)【第12回】明治41年12月の弥彦 /・啄木(ウィンタースポーツの流行等)【第13回】まとめ(明治時代の青年の日常)授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画不定期に課すレポート(30%)、期末試験(60%)、及び授業への取り組み姿勢(10%)を基本配分とし、最終的にはこれらを総合化して評価する。なお期末試験については、レポートに振振り替える可能性がある。成績評価の方法フィードバックの内容 リアクションペーパーに対するフィードバックを翌週授業内にて行う。教 科 書 『弥彦と啄木-日露戦後の日本と二人の青年-』内藤一成(芙蓉書房出版)2024指 定 図 書『日本初のオリンピック代表選手 三島弥彦尚友ブックレット 34』尚友俱楽部・内藤一成・長谷川怜(芙蓉書房出版)2019、『石川啄木』ドナルド・キーン(新潮社)2022参 考 書教員からのお知らせオフィスアワー メールにて質問・相談を受付けます。宛先は授業内で指示します。アクティブ・ラーニングの内容 意見共有・教員からのフィードバックによる振り返り・能動的な授業外学修実践的な教育内容そ の 他抽 選 の 有 無 あり備 考第1期 担 当 教 員 開 講 期 内藤 一成
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