史学科講 義 コ ー ド 11B6125201 授業形態 講義・実習 抽 選 の 有 無 なし科 目 名 西洋史料講読2履修前提条件講義形式で和文の研究論文を一緒に読解し、研究者がどのように問いをたて史料を扱っているかを理解し、実習や調査報告の授業回で学びを実践することが目的です。講師の専門は西洋中世史で普段使用する史料はラテン語ですが、学生の皆さんに史料原文の読解を求めることはありません。・歴史学者がどのように研究文献や史料を読み、調査・考察を行うのかを体感する。・どのように先行研究から問いを導き史料を読んで考察を深めるかを把握する。・自分で研究文献を探せるようになる。・文献調査の結果を発表する。・レポートの書き方を習得する。授業中に文献調査の実習を行うので、それを踏まえて学生の皆さんは各自、図書館等で文献を収集します。次に、授業で学ぶ文献の読み方を参考に自分でも読解し、8分間スピーチの形にすべく準備をします。そして、それをレポートにします。授業外学修時間は60時間が基準となっています。ン講師は800-1100年頃のドイツ・イタリアの歴史を専門としており、授業で扱われるのはこの時代・地域が中心になります。ただし、各自で調査する文献は西洋中世史関連であれば制限はありません。【第 1 回】イントロダクションン史料の扱われ方の実例をみてみる(年代記史料の扱い)【第 2 回】歴史学者の仕事1 *【第 3 回】歴史学者の仕事2 *ン講師が行った調査のプロセスを追体験するン法写本・裁判文書の研究/教会・祈禱関連史料の研究【第 4 回】情報収集の仕方 *ン文献の見極め方やオンラインでの情報収集方法の解説【第 5 回】文献検索実習ン文献収集に関する疑問点を解消する【第 6 回】論文を読む1 *【第 7 回】論文を読む2 *ン研究論文の構成や論理展開を学ぶ【第 8 回】問題設定と史料読解1 *【第 9 回】問題設定と史料読解2 *ン講師が示す文献の内容を基に適切な問いを立てンその解決のために史料から得た情報を活用する(ワーク形式)【第10回】発表準備・レポート準備の仕方ン調査結果のまとめ方に関する疑問点を解消するン調査発表会での報告者・司会・固定質問者の役割決め【第11回】調査発表会1【第12回】調査発表会2【第13回】調査発表会3ン文献調査の結果を1人8分間でスピーチン7分間の質疑の時間を設け、15分1組で1回6組までン全体を3グループに分け1回最大18人が発表する・授業計画内で「*」のつく回にコメントペーパーを提出する(35%)・調査予定の文献を講師に報告する(5%)・8分間スピーチと他者のスピーチに対するコメントペーパー(30%)・期末レポート(30%)コメントペーパーに対するフィードバックは翌週授業冒頭にその都度行うか、第5回・第10回にまとめて行います。スピーチや期末レポートのフィードバックは、可能であれば希望者にメール等でお返しします。授 業 の 目 的到 達 目 標授業外学修内容 ・授業外学修時間数授 業 計 画成績評価の方法フィードバックの内容教 科 書指 定 図 書『ヨーロッパ史入門原形から近代への胎動』池上俊一(岩波書店)2021年、『ヨーロッパの中世』神崎忠昭(慶応義塾大学出版会)2015年、『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』堀越宏一・甚野尚志編著(ミネルヴァ書房)2013年、『論点・西洋史学』藤井崇ほか編著(ミネルヴァ書房)2020年、『史料と旅する中世ヨーロッパ』図師宣忠ほか編著(ミネルヴァ書房)2025年、『西洋中世学入門』高山博・池上俊一編(東京大学出版会)2005年論文を読む際には事前知識がないと理解が難しい場合があります。授業では西洋中世史の履修経験は必須ではありませんが、課題を行うにあたり各自で知らない事柄があれば調べるようにしてください。本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。メール等の連絡も受け付けます。参 考 書教員からのお知らせオフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容 意見共有/教員からのフィードバックによる振り返り/能動的な授業外学修/実習/調査学習/プレゼンテーション実践的な教育内容そ の 他第2期― 139 ―備 考 担 当 教 員 開 講 期 柴田 隆功
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