るち本授業では、様々な哲学者・思想家・美術批評家などの美に関わる思想を広く取り上げる。それらの理論と実際の美術・デザイン作品が、どのように社会と関わり合いながら生まれ存在しているのか、そのプロセスとあり方を検討する。授業を通して、美学についての知識を学び、自身の価値観や思考を照らし合わせながら、多様な価値観を認め合い、対応することのできる思考力を養う。美学の概念について基礎的な知識を獲得し、それを現代の様々な事例と照合することによって、美学理論とその応用力を身につける。授業を通して様々な思想に触れ、自分の価値観や考え方を自覚する。自分の体験に基づいて学生同士で問題を話し合うことで、論理的な思考力を養い、多様な価値観の在り方を学ぶ。授業中に紹介する事例や芸術作品の中で、授業時間内に見ることができなかったものについては、各自確認すること。また授業内容に関連する展覧会や美術館・博物館などについては各自訪問すること。そのために、週4時間合計60時間を予習・復習に充ててほしい。【第1回】導入:美学理論と美術・デザイン【第2回】想像力について【第3回】知覚と感覚について【第4回】小括【第5回】美的なものとは何か①-現代アートにおける美の【第6回】美的なものとは何か②-地域とアート【第7回】美的なものとは何か③-美術・デザインの成り立業への取り組みとみなす。この課題に対するフィードバックを小括/総括などの授業内にて実施する予定です。文社)2015年業内で実施します。現代に至るまでの様々な美学思想を手がかりに、民衆と芸術について考察する。社会と芸術の関わり合いを具体的な事例や芸術作品から検討し、美学思想の応用の可能性を問う。授業を通して、美学知識を学び、多様な価値観が存在する現代社会授業の目的を多角的に捉え、考察する力を身につけることを目指す。到達目標民衆と芸術に関して、近代美学思想を中心に学び、それと現代社会の様々な芸術の事例を比較検証することで、現代にも繋がる美学思想を理解する。授業中の対話や議論を通して、思考力を伸ばし、他者と対話する力を身につけることを目指す。授業中に紹介する事例や芸術作品の中で、授業時間内に見ることができなかったものについては、各自確認すること。また授業外学修内容・授業内容に関連する展覧会や美術館・博物館などについては各自訪問すること。そのために、週4時間合計60時間を予習・授業外学修時間数復習に充ててほしい。【第1回】導入:美術と民衆【第2回】日本における美学の受容と発展【第3回】ウィリアム・モリスの「民衆の芸術」と民藝運動【第4回】小括【第5回】民衆とアート・デザイン①-文化人類学と創造【第6回】民衆とアート・デザイン②-ブリコラージュの実践【第7回】民衆とアート・デザイン③-民俗学と道具【第8回】小括【第9回】新しい価値と芸術①-アウトサイダーアート【第10回】新しい価値と芸術②-行為とアート・デザイン【第11回】新しい価値と芸術③-サスティナブルアート・デザイン【第12回】小括【第13回】ふりかえり:総括と、授業内での発表やグループワークへの参加を授業への取り組みとみなす。この課題に対するフィードバックを小括/総括などの授業内にて実施する予定です。業内で実施します。問題抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第8回】美的なものとは何か④-デザインの広がり【第9回】小括【第10回】芸術の機能と役割①-現代アートから考える【第11回】芸術の機能と役割②-美術・デザイン史から考え【第12回】小括【第13回】ふりかえり:総括堤 涼子堤 涼子第1期第2期講義コード11B5135101授業形態演習科目名美学演習1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法学期末レポート60%、授業内の取り組み40%。原則として各回課題と、授業内での哲学対話やグループワークへの参加を授フィードバックの内容各回の授業では、振り返りのための課題、小レポートに取り組んでもらいます(リアクションペーパーを兼ねています)。教科書指定図書参考書『分析美学入門』ロバート・ステッカー(森功次訳)(勁草書房)2013年、『芸術論20講』アラン(著),長谷川宏(翻訳)(光教員からのお知らせ積極的に美術・デザイン作品を鑑賞し、自分なりの見方や意見が持てるように心がけてください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容学生間の意見共有を目的としたグループ・ワークを適宜実施します。また、教員からのフィードバックによる振り返りを授実践的な教育内容その他参考書や資料については各回の授業にて提示します。講義コード11B5135201授業形態演習科目名美学演習2履修前提条件授業計画成績評価の方法授業内の取り組み(各回の振り返り小レポート含む)60%、学期末レポート40%で評価します。原則として各回小レポートフィードバックの内容各回の授業では、振り返りのための課題、小レポートに取り組んでもらいます(リアクションペーパーを兼ねています)。教科書指定図書参考書『近代日本「美学」の誕生』神林恒道(講談社)2006年教員からのお知らせ積極的に美術・デザイン作品を鑑賞し、自分なりの見方や意見が持てるように心がけてください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容学生間の意見共有を目的としたグループ・ワークを適宜実施します。また、教員からのフィードバックによる振り返りを授実践的な教育内容その他参考書や資料については各回の授業にて提示します。 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 87 ―
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