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― 64 ―講義コード11B5124701授業形態演習科目名上級演習16履修前提条件授業の目的授業の最終的な目的は、良い卒業論文を完成させることである。そのため、論文の約束事を知ること、客観的かつ説得的な到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法学期末レポート(50%)、授業内での提出物(30%)、授業への参加姿勢(20%)で、授業内容の理解度およびそれを応用すフィードバックの内容授業内での発表、最終レポートに関しては、教員が適宜、コメント・指導を行う。教科書指定図書『新版大学生のためのレポート・論文術』小笠原喜康(講談社)2009、『大学生のためのレポート・論文術 インターネット参考書教員からのお知らせ卒業論文を完成させることは、簡単ではありませんが、だからこそ納得のいく卒業論文が完成したときには、達成感が得らオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、OpenLMS等でも受付けます(利アクティブ・ラーニングの内容卒論の完成した部分を発表し、学生同士で質疑応答を行う。実践的な教育内容その他講義コード11B5124901授業形態講義科目名哲学特殊講義2履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法期末のレポート60%、平常点40%により総合的に評価する。フィードバックの内容小テストを行なった場合には、模範解答を示す。教科書『哲学がわかる 形而上学』マンフォード(岩波書店)2017年指定図書なし。参考書なし。教員からのお知らせ哲学の書物を精読することは、どのような哲学を学ぶにも必要不可欠な訓練です。それはまた、哲学以外の難解な書物を読オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて別に定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見共有のための質疑応答。実践的な教育内容なし。その他老婆心までに言えば、テクストをもたない者は、この授業を受講することはできません。論述をする能力、記述した内容を口頭で説明する能力の取得が、本授業の目的である。1 良い卒業論文を準備し、完成することができる。2-1 章立て、引用の仕方などの基本的な知識を身に付けている。2-2 客観的かつ説得的に自分の考えを論述することができる。2-3 自分の論文について適切に発表でき、また友人の論文について適切な助言、疑問を提出できる。卒論の執筆、発表のための準備、授業内で見つかった課題への応答などのために、授業外に計60時間の学修を行うこと。【第1回】授業の進め方。前期の振り返り。【第2回】現在の到達地点と、これからの執筆計画。【第3回】卒業論文の計画、内容についての発表①【第4回】卒業論文の計画、内容についての発表②【第5回】卒業論文の計画、内容についての発表③【第6回】卒業論文の計画、内容についての発表④【第7回】卒業論文の計画、内容についての発表⑤ンン授業の予定は、学生の理解度によって、適宜変更される場合がある。ン対面とオンラインを併用して面談を行う可能性がある。る思考力を評価する。完全活用編』小笠原喜康(講談社)2003れますし、一生の記念となります。一緒に頑張りましょう。用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。現代哲学は、古代ギリシア以来二千数百年にわたる西洋哲学の歴史的展開を受けて、実に多種多様な様相を呈している。この授業では、そのうちから最近の目立った思潮を代表するような著作を取り上げ解説することで、その理解のための一助とする。今年度は、哲学の核心である「形而上学」に関する現代の諸議論を見事に展望した、スティーブン・マンフォード著『哲学がわかる 形而上学』(以下では『形而上学』と略称)を精読しつつ解説する。到達目標現代哲学の多様なアスペクトを理解しつつ、そこでいまなお、おそらくはいつまでも追究されるべき哲学的な問題に見当をつけることができる。この科目では、次のような作業により60時間以上の授業外学修を行なうこと。すなわち、各回に読むテクストの該当箇所を授業外学修内容・下読みして、理解できない点を明確にし、必要に応じて質問できるようにして授業を受けること。授業後には、授業の内容授業外学修時間数を念頭に置きながら、該当箇所を反復読み、自分なりのまとめを執筆すること。【第1回】イントロダクション【第2回】「机とはなにか」(『形而上学』第1章より)【第3回】「円とはなにか」(『形而上学』第2章より)【第4回】「全体は部分の総和にすぎないのか」(『形而上学』第3章より)【第5回】「変化とはなにか」(『形而上学』第4章より)【第6回】「原因とはなにか」(『形而上学』第5章より)【第7回】「時間はどのように過ぎ去るのか」(『形而上学』第6章より)【第8回】「人とはなにか」((『形而上学』第7章より)【第9回】「人とはなにか」・続き((『形而上学』第7章より)【第10回】「可能性とはなにか」(『形而上学』第8章より)【第11回】「可能性とはなにか」・続き(『形而上学』第8章より)【第12回】「無は存在するのか」(『形而上学』第9章より)【第13回】「形而上学とはなにか」(『形而上学』第10章より)むためにも役に立ちます。このことを念頭に置いて授業に取り組んでください。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無あり備考【第8回】卒業論文の計画、内容についての発表⑥【第9回】卒業論文を仕上げるための相談①【第10回】卒業論文を仕上げるための相談②【第11回】卒業論文を仕上げるための相談③【第12回】卒業論文を仕上げるための相談④【第13回】授業の振り返り、各自で論文を評価する木村 史人湯浅 正彦第2期第2期   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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