letters_2025_02
48/420

― 38 ―講義コード11B5120704授業形態演習科目名基礎演習4D履修前提条件授業の目的論理的に読み、論理的に書き、論理的に議論するための技術を身につけ、鍛えるためのトレーニングを行ないます。到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取組姿勢(40%)、課題(60%)で評価します。フィードバックの内容提出された課題は添削して返却します。教科書指定図書参考書『論理トレーニング101題』野矢茂樹(産業図書)2001年、『新版論理トレーニング』野矢茂樹(産業図書)2006年、『増補版教員からのお知らせオフィスアワーメールで随時質問・相談を受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容問題解決学習、意見共有、グループディスカッション実践的な教育内容その他講義コード11B5120801授業形態講義科目名近代哲学史1履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法課題を出して「レポート」を提出しもらいますが、それによって平常点として50点。最後に小試験を実施する予定ですが、フィードバックの内容提出物を確認し、必要に応じて返答します。教科書『現代の古典カント』シュネーデルバッハ(未知谷)2023年11月指定図書参考書教員からのお知らせテキストは各自購入してください。通常価格は3300円(消費税込み)です。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容授業内容を文章としてまとめ、レポートとして提出(Cラーニング利用)することを数回求める。実践的な教育内容その他とくになし論理的に読むことができる。論理的に書くことができる。論理的に反論し、議論することができる。この授業では60時間の授業外学習を課します。その時間を課題作成や予復習にあててください。【第1回】論理とは何か【第2回】議論の骨格を捉える(1)【第3回】議論の骨格を捉える(2)【第4回】議論の骨格を捉える(3)【第5回】仮説形成(1)【第7回】仮説形成(2)【第8回】質問する(1)【第9回】質問する(2)【第10回】批判の技術(1)【第11回】批判の技術(2)【第12回】批判の技術(3)【第13回】批判の技術(4)大人のための国語ゼミ』野矢茂樹(筑摩書房)2018年、『論文の教室』戸田山和久(NHKブックス)2022年アドレスはfelix928@me.comです。この授業は、哲学専攻の学生を対象として実施する。ヨーロッパ近代の哲学は、科学革命、近代市民社会形成、さらに神学との対決を背景としている。その点を念頭に、カント哲学を中心に、イギリス経験論(ロック、ヒュームなど)と大陸の合理論(デカルト、スピノザなど)の基本特徴をも概観するのが本講義の目的である。今年度は『現代の古典カント』をテキストとし、これを解説しながら授業を進める。到達目標17世紀と18世紀のヨーロッパ哲学の概要を理解すること。ならびに今日におよぶその影響を理解すること。カントは哲学の問いを四つ掲げ、それに応答したが、これをもとに「哲学」というものの全体像を知ること。授業外学修内容・授業に即したレポート(Cラーニング利用)を数回提出してもらうが、この課題処理に10時間。テキスト『現代の古典カン授業外学修時間数ト』の読書に50時間。全体として、授業以外の学修は最低60時間以上行なうこと。【第1回】「近代哲学史」とはどういうものか。【第2回】「啓蒙」について、ならびにデカルトの形而上学【第3回】「啓蒙」について、ならびにジョン・ロックの知識論【第4回】形而上学の危機とカントの批判【第5回】カントの理論哲学 1物自体と現象【第6回】カントの理論哲学 2感性と悟性【第7回】カントの理論哲学 3悟性と理性【第8回】カントの実践哲学 1存在と当為【第9回】カントの実践哲学 2自然と自由【第10回】カントの実践哲学 3定言命法【第11回】カントの目的論 1客観的合目的性【第12回】カントの目的論 2主観的合目的性【第13回】まとめそれで50点。両者の合計で評価します。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無あり備考竹内 聖一長倉 誠一第2期第1期   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 「イギリス経験論」と「大陸の合理論」の基本特徴、ならびに「哲学史観」の問題について。ならびに、テキスト『現代の古典カント』の紹介。

元のページ  ../index.html#48

このブックを見る