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― 405 ―本科目では、社会・組織における自己の役割や仕事への動機付けといった自己理解の深化や、主体的に職業を選択するために自己の適性や生き方を考える態度など、社会人としての資質能力を形成するために必要とされる要素を明確化することが目的である。自己管理能力やキャリアプランニング能力を高めることで、大学から社会・職業への円滑な移行を図ることを目的とする。生涯を通じた持続的かつ自律的なキャリア形成が促進されることで、環境の変化に対応しながら自分らしい生き方を実現することが期待される。産業構造や就業構造が変化する中で、勤労観・職業観にとどまらず、社会的・職業的、自立のために必要な基盤となる能力や態度の育成が期待される。授業で指示された課題に取り組むために、授業外に60時間以上の学習を行う必要がある。【第1回】ガイダンス:本科目の趣旨と授業の進め方,キャリアとは【第2回】仕事と人生:生涯発達【第3回】自己理解(1):ジョハリの窓【第4回】自己理解(2):自己分析【第5回】私たちが生きている社会と未来(1):多様性を活かす社会【第6回】働くについて(1):多様な働き方【第7回】自己理解(3):自分のこれからを考える【第8回】働くについて(2):組織の中で働くために【第9回】働くについて(3):業界・職種・組織【第10回】私たちが生きている社会と未来(2):技術革新と社会課題【第11回】私たちが生きている社会と未来(3):社会変化への対応を考える【第12回】キャリア・プラン:生涯を通してのキャリアビジョン【第13回】学生生活をどう生きるか&まとめンン※ 状況により、授業計画の内容や順序は変更されることがある。期末レポート(40%)、中間レポート(20%)、リアクション・ペーパー(小レポート)に基づく授業に対する取り組み姿勢(40%)到達目標に向けて、各レポート、リアクションペーパー等において、自分の言葉で具体的かつ肯定的、現実的に説明できることを評価基準とする。フィードバックの内容授業で扱った内容の振り返りを記述するためのリアクションペーパーの記入を求める。リアクションペーパーに対する講評教科書指定図書参考書ン社会に出てどう生きるかを次回以降の授業内で行う。授業の資料は、紙での配布、及び授業終了後に指定のアプリに掲載する。教員からのお知らせ他者の意見を聞くことで視野広く考えられるようにするため、毎回グループワークを取り入れます。また、いろいろな人と話ができるように座席を決めていきます。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。また、LMSからも受け付けアクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習や、授業内でグループ・ワークおよびグループ・ディスカッションを実施する。実践的な教育内容その他る。抽 選 の 有 無あり備考木村 了子第2期講義コード17Y0105103授業形態講義科目名キャリア開発基礎講座ⅠC履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法   担 当 教 員    開 講 期 

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