letters_2025_02
404/420

― 394 ―本講義はアメリカ文化を学ぶうえで重要なテーマである「ジェンダーと家族」を取り上げ、「文化の多様性」を理解することを目的としています。このテーマを通して、アメリカの多様な文化的・社会的背景を検証し、各自が日本の文化との差異について考え、異文化への理解を深めます。「ジェンダーと家族」というテーマを文化的視点として、アメリカという異文化社会に対する関心を広げます。また、資料を読んで考察し、さらに自主的に日本の文化との比較考察をすることによって、基礎的な読解力から発展的な比較考察力まで身につけます。授業計画に記載された事項について、事前に関連資料を読み、図書館やCiNii論文データベース検索等を活用して関連資料を調査し、理解を深めましょう。授業外に計60時間以上の学修をおこなってください。【第1回】授業概要【第2回】「物語」から考えるジェンダー(1)(文化の多様性の理解1)【第3回】「物語」から考えるジェンダー(2)(文化の多様性の理解2)【第4回】「物語」から考えるジェンダー(2)(文化の多様性の理解3)【第5回】20世紀アメリカのジェンダーと家族(1)(文化の多様性の理解4)【第6回】20世紀アメリカのジェンダーと家族(2)(文化の多様性の理解5)【第7回】1950年代のアメリカ(1)(映像資料の視聴1)【第8回】1950年代のアメリカ(2)(映像資料の視聴2)【第9回】現代アメリカのジェンダーと家族(1)(文化の多様性の理解6)【第10回】現代アメリカのジェンダーと家族(2)(文化の多様性の理解7)【第11回】現代のアメリカ(1)(映像資料の視聴1)【第12回】現代のアメリカ(2)(映像資料の視聴2)【第13回】まとめ出版)2018、『アメリカ文化入門[新版]』杉野健太郎(編集)(三修社)2023イギリスをはじめとする英語圏の児童文学を概観します。子どものみならず大人の間にも広く浸透し親しまれてきた名作は数多くあり、映画化されたものもあります。そのような作品の中からいくつか選び、第1期・第2期をとおして楽しみなが授業の目的ら鑑賞します。なお受講生の様子を見て、順番を変えたり他の他品を紹介したりする予定。到達目標英語圏を中心に児童文学作品を原文で(適宜映像も使い)鑑賞することにより、作者および作品について理解を深める。授業外学修内容・授業で紹介する作品を読んで、英語圏における児童文学の理解を深めること。授業以外の学修は60時間以上おこなうこと。授業外学修時間数【第1回】イントロダクション【第2回】BeatrixPotter,PeterRabbitSeries(1)【第3回】BeatrixPotter,PeterRabbitSeries(2)【第4回】BeatrixPotter,PeterRabbitSeries(3)【第5回】BeatrixPotter,PeterRabbitSeries(4)【第6回】A.A.Milne,Winnie-the-Pooh(1)【第7回】A.A.Milne,Winnie-the-Pooh(2)【第8回】A.A.Milne,Winnie-the-Pooh(3)【第9回】A.A.Milne,Winnie-the-Pooh(4)【第10回】JeanWebster,DaddyLong-Legs(1)【第11回】JeanWebster,DaddyLong-Legs(2)【第12回】JeanWebster,DaddyLong-Legs(3)【第13回】JeanWebster,DaddyLong-Legs(4)ます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無あり備考増田 久美子中井 理香第2期第1期講義コード11B9130202授業形態講義科目名比較文化2B履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(60%)と学期末試験(40%)によって、総合的に評価します。フィードバックの内容リアクションペーパー等の提出物、質問やコメントにたいして、翌週の授業冒頭にフィードバックをします。教科書指定図書参考書『よくわかるアメリカ文化史』巽孝之ほか(編著)(ミネルヴァ書房)2020、『アメリカ文化事典』アメリカ学会(編)(丸善教員からのお知らせ授業では統一テキストを使用せず、資料を配布します。参考資料については適宜お知らせします。原則として、対面授業を実施します。また、授業計画の内容は進行状況によって変更することがあります。オフィスアワー本授業にかんする質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容その他講義コード11B9130301授業形態講義科目名児童文学1履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢40%、期末試験60%で評価します。フィードバックの内容授業内で適宜講評をおこないます。教科書指定図書参考書教員からのお知らせプリント類とDVDを用いて授業を進めます。図書等は適宜連絡します。出席重視。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。また、LMSのメッセージ機能でも受付けアクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習など実践的な教育内容その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

元のページ  ../index.html#404

このブックを見る