― 379 ―2023年に公開された/Barbie/は、「フェミニズム映画」とも呼ばれています。しかし、この作品の題材である1959年に発売されたバービー人形は、常にフェミニズムのアイコンだったというわけではありません。この事実を手がかりに、いくつかの作品や関連文献(いずれも主に英語)を通じてアメリカのフェミニズムを概観し、映画『バービー』の達成と限界について考えてみましょう。・映像作品を見たり、関連文献を読んだりする英語力を身につける。・特に20世紀後半のフェミニズムについて理解する。・作品をフェミニズムの観点から分析する方法を学ぶ。予習:課題の英文などをしっかり読み、内容を把握し、疑問点や気になった点をまとめ、授業に積極的に参加できるよう準備を整えておく。復習:教材として取り上げる作品や文献の内容・背景に関して、自分の言葉で説明できるようにまとめる。計60時間以上の学修が必要です。【第1回】イントロダクション(授業の進め方など)【第2回】漫画/AMostImperfectUnion/より①【第3回】漫画/AMostImperfectUnion/より②【第4回】TVドラマ/Bewitched/について①【第5回】TVドラマ/Bewitched/について②【第6回】TVドラマ/Bewitched/について③【第7回】TVドラマ/Bewitched/について④【第8回】映画/Barbie/について①【第9回】映画/Barbie/について②【第10回】映画/Barbie/について③【第11回】映画/Barbie/について④【第12回】映画/Barbie/について⑤【第13回】総括ンン*予定(特に各トピックの授業回数)は、若干の変更の可能性があります。①授業への積極的な参加60%、②中間・期末課題40%(英語力も問う)。①と②の詳細は受講人数で変化し、以下のような予定。約15人以下:①はディスカッションと4回程度のレスポンスペーパー(以下RP)、②は中間・期末レポート。約15-35人:①はディスカッションと発表と4回程度のRP、②は中間試験と期末レポート。約35人以上:①はグループディスカッションとほぼ毎回のRP、②は中間・期末試験。ディスカッションは教員も参加する形でコメントします。発表はその場で講評します。レスポンスペーパーは翌週の授業内でコメントします。中間・期末レポートの場合は添削して返却します。中間・期末試験の場合は添削または総評で対応します。・OpenLMSに掲載する「受講上の注意」をよく読んで、受講するか決めてください。教員からのお知らせ・私は映像文化表現を初めて担当します。一緒に授業を作りあげるという積極的な気持ちで受講していただけると嬉しいです。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。またメールでも対応しまアクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、グループ・ディスカッション、プレゼンテー実践的な教育内容その他す。メールアドレスは授業内でお知らせします。ション抽 選 の 有 無なし備考今井 亮一第1期講義コード11B9123301授業形態講義科目名映像文化表現研究3履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容教科書指定図書参考書 担 当 教 員 開 講 期
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