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― 365 ―本講義は、独立革命期から南北戦争の時代までの近代アメリカを中心とした文学史を通観しながら、特定の作品を読み、関連する映像作品も参照しながら、作家や作品にたいする理解を深めます。おもに19世紀アメリカを代表する文学についての基礎的知識を獲得しつつ、その時代の英語文学のありようを考察します。近代アメリカ文学についての基本的な知見を広め、文学作品への関心や読解力を高めます。また、個々の作家・作品が生み出された時代背景を概観し、文学史的な視点による理解力や思考力を身につけます。さらに、学期末にレポートをまとめることによって、「読む・調査する・分析/解釈する・書く」といった総合的なアカデミックスキルを習得します。授業で取り上げる作家や作品について、事前にテクストを読み、復習として図書館やCiNii論文データベース検索等を活用して関連資料を調査し、理解を深めましょう。授業外に計60時間以上の学修をおこなってください。【第1回】授業概要【第2回】植民地時代の文学【第3回】アーヴィングの作品を読む(ロマン主義の時代1)【第4回】クーパーの作品を読む・観る(1)(ロマン主義の時代2)【第5回】クーパーの作品を読む・観る(2)(ロマン主義の時代3)【第6回】エマソンとソロー(アメリカン・ルネサンス1)【第7回】ホーソーンの作品を読む・観る(1)(アメリカン・ルネサンス2)【第8回】ホーソーンの作品を読む・観る(2)(アメリカン・ルネサンス3)【第9回】メルヴィルの作品を読む・観る(1)(アメリカン・ルネサンス4)【第10回】メルヴィルの作品を読む・観る(2)(アメリカン・ルネサンス5)【第11回】ポーの短編小説(1)【第12回】ポーの短編小説(2)【第13回】まとめ2011、『TheNortonAnthologyofAmericanLiterature,5vols.』RobertS.Levine(ed.)(WWNorton&CoInc)2016本講義は、世紀転換期からふたつの大戦をへて、20世紀アメリカを中心とした文学史を通観しながら特定の作品を読み、同時に、関連する映像作品も参照することによって、作家や作品にたいする理解を深めることを目的とします。さらにマイノリティ作家にも注目し、現代アメリカ社会における多様な英語文学の展開を考察します。現代アメリカ文学についての基本的な知見を広め、文学作品への関心や読解力を高めます。また、個々の作家・作品が生み出された時代背景を概観し、文学史的な視点による理解力や思考力を身につけます。さらに、学期末にレポートをまとめることによって、「読む・調査する・分析/解釈する・書く」といった総合的なアカデミックスキルを習得します。授業で取り上げる作家や作品について、事前にテクストを読み、復習として図書館やCiNii論文データベース検索等を活用して関連資料を調査し、理解を深めましょう。授業外に計60時間以上の学修をおこなってください。【第1回】授業概要【第2回】トウェインの作品を読む・観る(1)(リアリズムの時代1)【第3回】トウェインの作品を読む・観る(2)(リアリズムの時代2)【第4回】ジェイムズの作品を読む・観る(1)(リアリズムの時代3)【第5回】ジェイムズの作品を読む・観る(2)(リアリズムの時代4)【第6回】女性作家の作品を読む・観る(1)【第7回】女性作家の作品を読む・観る(2)【第8回】フィッツジェラルドの作品を読む・観る(モダニズムの時代1)【第9回】スタインベックの作品を読む・観る(1)(モダニズムの時代2)【第10回】スタインベックの作品を読む・観る(2)(モダニズムの時代2)【第11回】黒人作家の作品を読む・観る(1)【第12回】黒人作家の作品を読む・観る(2)【第13回】まとめ2011、『TheNortonAnthologyofAmericanLiterature,5vols.』RobertS.Levine(ed.)(WWNorton&CoInc)2016抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考増田 久美子増田 久美子第1期第2期講義コード11B9120501授業形態講義科目名英語文学概論3/アメリカ文学史1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(50%)および学期末レポート(50%)によって、総合的に評価します。フィードバックの内容リアクションペーパー等の提出物、質問やコメントにたいして、翌週の授業冒頭にフィードバックをします。教科書指定図書参考書『アメリカ文学入門[新版]』諏訪部浩一ほか(編著)(三修社)2023、『講義アメリカ文学史入門編』渡辺利雄(研究社)教員からのお知らせ授業では統一テキストを使用せず、資料を配布します。参考資料については適宜お知らせします。原則として、対面授業を実施します。また、授業計画の内容は進行状況によって変更することがあります。オフィスアワー本授業にかんする質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容その他講義コード11B9120601授業形態講義科目名英語文学概論4/アメリカ文学史2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(50%)と学期末レポート(50%)によって総合的に評価します。フィードバックの内容リアクションペーパー等の提出物、質問やコメントにたいして、翌週の授業冒頭にフィードバックをします。教科書指定図書参考書『アメリカ文学入門[新板]』諏訪部浩一ほか(編著)(三修社)2023、『講義アメリカ文学史入門編』渡辺利雄(研究社)教員からのお知らせ授業では統一テキストを使用せず、資料を配布します。参考資料については適宜お知らせします。原則として、対面授業を実施します。また、授業計画の内容は進行状況によって変更することがあります。オフィスアワー本授業にかんする質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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