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抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考立石 展大布村 浩一第2期第1期講義コード11B8130201授業形態講義科目名伝承文学2履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み(質疑応答やコメントペーパーなど)50%、レポート(3000字以上)50%で評価する。到達目標に記載のフィードバックの内容質問やコメントペーパーに関するフィードバックは、授業時におこなう。教科書『伝承文学を学ぶ』小川直之・大石泰夫・服部比呂美・飯倉義之(清文堂)2021年指定図書授業中に指示する参考書授業中に指示する教員からのお知らせ教科書と授業配付プリントで授業を進める。扱う昔話は、学生諸君にも馴染みがある話なので、積極的な授業参加を期待しオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容その他単位取得のために、13回の授業のうち、3分の2以上の出席を求める。講義コード11B8130401授業形態講義科目名漢字文化圏史2履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(10%)、リアクションペーパー・課題(30%)、授業内試験(60%)の割合で、総合的に評価する。フィードバックの内容リアクションペーパーに対するフィードバックを、翌週以降の授業内やあるいはオンライン上(OpenLMSなど)で行う。教科書指定図書『蒙求 上(新釈漢文大系)』早川光三郎(明治書院)1973、『蒙求 下(新釈漢文大系)』早川光三郎(明治書院)1973、『唐物語(講談社学術文庫)』小林保治(講談社)2003、『蒙求和歌』校注』章剣(溪水社)2012『中国学芸大事典』近藤春雄(大修館書店)1978、『中国日本「漢」文化大事典』川合康三・大谷雅夫・黒田真美子・小島毅・後藤昭雄(明治書院)2024、『蒙求古註集成 上巻』池田利夫(汲古書院)1990、『蒙求古註集成 中巻』池田利夫(汲古書院)1990、『蒙求古註集成 下巻』池田利夫(汲古書院)1989、『蒙求古註集成 別巻』池田利夫(汲古書院)1990参考書教員からのお知らせ特定の教科書は使用せず、必要に応じて授業中にプリントを配布する。また、漢和辞典を準備しておくことが望ましい。オフィスアワーこの科目に関する質問・相談は、授業終了後の次の授業に支障のない時間帯、あるいはオンライン上(OpenLMSなど)でアクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習など実践的な教育内容その他本授業では、伝承文学の中でも昔話を中心に取り上げる。昔話は、その伝承される土地の文化や風土の影響を受けつつも、何世代にも亘り語り継がれてきた。ゆえに昔話を見ていく際には、これを伝承する人々の生活や価値観にまで配慮する必要授業の目的があり、生活文化までを含めて授業では考察していく。到達目標昔話についての基本的知識と研究方法を身につけ、昔話に対して自身の意見を述べることができる。また、昔話の伝承の基盤である生活文化まで視野に入れて考察できるようになることが目標である。授業外学修内容・教科書と授業にて配付するプリントの予習・復習に40時間、レポートの作成に20時間、合計60時間の学修をおこなうこと。授業外学修時間数【第1回】ガイダンス 伝承文学について【第2回】伝承文学概説(神話・伝説)【第3回】伝承文学概説(昔話・世間話)【第4回】異類婚姻譚(異類婿譚)【第5回】動物の葛藤譚【第6回】動物報恩譚【第7回】小鳥前生譚【第8回】来訪者歓待譚【第9回】異郷訪問譚【第10回】棄老説話【第11回】隣の爺譚【第12回】継子譚【第13回】まとめと復習内容について、具体的な例を挙げて論述できることをレポートの評価基準とする。ている。漢文学は、日本の文化全般の成熟に多大な影響を与えてきました。本講義では、『千字文』『李嶠雑詠』『和漢朗詠集』と並ぶ代表的な幼学書である『蒙求』をテキストとして、中国文学の日本文学への影響や和漢の美学の違い、享受の段階で〈成長〉授業の目的する故事といった点に主眼を置き、作品をより深く鑑賞することを目的とします。到達目標和漢比較を中心に、漢詩文の鑑賞能力を高めることができる。鑑賞能力の向上により、中学校・高等学校の国語科教員となった際に必要な理念や技能を把握し、教材研究に生かすことができる。授業外学修内容・この科目では、次回の授業で取り扱う内容に関する調査や、課題に関する調査など、60時間以上の授業外学習を行うこと。授業外学修時間数適宜、辞典や参考書を用いて内容を整理し、問題点を設定しておくこと。【第1回】ガイダンス、研究の基礎手続、『蒙求』について【第2回】『蒙求』と日本文学①-「文君当壚」の享受史【第3回】『蒙求』と日本文学②-「緑珠墜楼」の享受史【第4回】『蒙求』と日本文学③-「買妻恥樵」の享受史【第5回】『蒙求』と日本文学④-「蕭史鳳台」の享受史【第6回】『蒙求』と日本文学⑤-「岳湛連璧」の享受史【第7回】『蒙求』と日本文学⑥-「李広成蹊」の享受史【第8回】『蒙求』と日本文学⑦-「季札掛剣」の享受史【第9回】『蒙求』と日本文学⑧-「趙勝謝躄」の享受史【第10回】『蒙求』と日本文学⑨-「楚荘絶纓」の享受史【第11回】『蒙求』と日本文学⑩-「管仲随馬」の享受史【第12回】『蒙求』と日本文学⑪-「子猷尋戴」の享受史【第13回】第2期授業の総括、授業内試験対応する。   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 318 ―

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