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― 18 ―携帯電話、スマートフォンをはじめとするモバイルメディアの特性について、理論的に理解することを試みる。また、今年度は、現在進行中のICT化を念頭に、モバイルメディアと「監視社会」、それらを架橋する事例として「写真撮る」という行為をめぐるコミュニケーションの変容をも考察の対象とする。・受講者の誰もが日々利用しているメディアについて、当該メディアおよび自身の利用行動を対象化して捉えることができる。・「移動」することおよび移動とともにあるメディアについて、、社会学・メディア論のみならず、周辺諸学の知見を援用して多角的にアプローチする方法論を身につけられるようになる。指定した参考文献の該当箇所の予習に30時間。毎回配布する授業資料の復習に15時間。資料に明記した参考文献および事前配布資料の講読に15時間、合計60時間の学習を行うこと。【第1回】ガイダンス:講義内容、成績評価、中間レポート、期末試験について【第2回】イントロダクション:前近代から近代へ-移動とコミュニケーションから考える【第3回】生活時間の社会的管理-初期近代における「従順な主体」の構築【第4回】「パノプティコン」としての近代社会-監視社会の始まり【第5回】SNSとドローン-監視社会の最新テクノロジー【第6回】「告白社会」における遠さ/近さ-モバイルなコミュニティと距離感【第7回】鉄道というテクノロジー経験-高速移動手段は何を変えたか【第8回】「移動体」としての社会-グローバル化と社会変容【第9回】「再帰的近代」とケータイ・スマホ-ギデンズの社科学理論【第10回】「コダック化」とは何か-写真の大衆化と「家族」の物語【第11回】インスタグラムにおける「写真」コミュニケーション-「物語の拒否」【第12回】「ツーリズム・モビリティーズ」-観光する身体と観光地の創造【第13回】まとめ:インターネット空間とモバイル・メディア『モビリティーズ-移動の社会学』ジョン・アーリ(作品社)2015、『ケータイ社会論』岡田朋之・松田美佐編(有斐閣)2012、『私たちが,すすんで監視し,監視される,この世界について-リキッド・サーベイランスをめぐる7章』ジグムント・バウマン&デイヴィッド・ライアン(青土社)2013、『監視文化の誕生』デイヴィッド・ライアン(青土社)2019、『観光のまなざし-現代社会におけるレジャーと旅行』ジョン・アーリ&ヨーナス・ラースン(法政大学出版局)2014がらフランス語を丁寧に読み進めることで、読解力を養うと同時に幅広い知識と教養を身につけます。フランス語の文章を正確に読解できるようになる。フランス語の文章を正確に音読できるようになる。現代のフランス文化に関する知識と教養を身につける。授業時間内に指示した予習復習を含め、60時間以上の授業外学修を行うこと。毎回の授業で予習範囲を指示するので、その範囲の単語を調べ文法的に説明できるようにして授業にのぞむこと。【第1回】ガイダンス:授業のねらいと進めかた【第2回】教科書「1 ボルドーのカヌレ」【第3回】教科書「2 セーヌ河岸のブキニスト」【第4回】教科書「3 ジュスティーヌ・トリエ監督『落下の解剖学』」【第5回】教科書「4 新しいバカロレア」【第6回】教科書「5 利用者の口コミ評価サイト」【第7回】教科書「6 ミラン・クンデラ」【第8回】教科書「7 フランスの夜行列車の復活」【第9回】教科書「8 フレンチ・タッチ」【第10回】教科書「9 ケイジャンー-ルイジアナのフランス語話者たち」【第11回】教科書「10 ジュール・ジャンセン」【第12回】教科書「11 憲法に書き込まれた中絶権--象徴的なできごと」※オンラインで実施【第13回】教科書「12 アングレーム国際漫画祭」平常点40%。十分な予習がなされているか、文章を文法的に理解しているかをみます。小テスト60%。授業中に実施します(第2回以降)。内容は動詞の活用と学習範囲のディクテです。5回以上欠席した学生は評価の対象としません。抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考田辺 龍田中 浩喜第2期第1期講義コード11B4132801授業形態講義科目名モバイル・メディア論履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法期末試験(50%)、中間レポート(30%)、授業への取り組み姿勢(質疑応答や課題など)(20%)フィードバックの内容OpenLMS等を利用する。教科書指定図書参考書教員からのお知らせシラバスの内容に変更があった場合(あってもわずかです)、第1回で報告します。オフィスアワー本授業に関する質問や相談は、OpenLMS等のメッセージ機能を用いて行います。アクティブ・ラーニングの内容小テスト、小レポートについてはフィードバックを行います。学生のみなさんはOpenLMS等を利用してください。実践的な教育内容その他教科書、指定図書の扱いについては、初回の授業で指示します。講義コード11B4132901授業形態講義科目名フランス語フランス文化1履修前提条件授業の目的この授業では、フランス語の文章を講読しながら、現代のフランス文化について学びます。基礎的な単語や文法を確認しな到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容毎回の授業で、予習の成果に関するフィードバックを行います。教科書『時事フランス語 2025年度版』石井洋二郎,野崎夏生,ジョルジュ・ヴェスィエール(朝日出版社)2025指定図書参考書教員からのお知らせフランス語既習者を対象とした、講読を中心とする授業です。授業には教科書と仏和辞書をかならず毎回持参してください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習。実践的な教育内容その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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