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本授業の目的は、災害社会学の視点から、巨大災害と地域防災を学び、社会問題に対する解決策を考える力を養うことである。具体的には、東日本大震災や国内外の震災復興、地域振興の事例を取り上げ、リスクコミュニケーションの重要性を理解する。また、グループワークを通じて、受講生が当事者意識を持ち、地域社会の課題解決に向けた提案を行うことで、実践的な知識とスキルを身に付けることを目指す。2.地域防災と社会問題に関する課題を理解し、その解決策を提案する能力を身に付ける。授業計画に関するトピックに予習20時間、授業に紹介される事象に対して課題への取り組みに復習40時間、合計60時間の学修を行うこと。【第1回】授業ガイダンス【第2回】災害社会学とは何か?①地域社会とリスクコミュニケーション理論【第3回】災害社会学とは何か?②その現状と課題【第4回】リスクから考える-東日本大震災【第5回】リスクから考える-風評被害と新型コロナウイルス【第6回】コミュニケーションから考える-復興とアニメ聖地巡礼【第7回】コミュニケーションから考える-地域防災と交流【第8回】地域問題ワークショップ①:防災ゲーム「クロスロード」を体験【第9回】地域問題ワークショップ②:地域問題を考え、ゲームをつくる【第10回】地域問題ワークショップ③:作成したゲームを共有する【第11回】当事者問題と現代社会【第12回】映像から災害社会の意味を探る【第13回】まとめ小レポート40%小レポートの形でワークシートを書いてもらう講義があります。記載内容に応じて加点していきます。期末レポート60%講義内容の理解を問う論述を課します。しています。参考書については、授業時に適宜説明します。抽 選 の 有 無あり備考李 旉昕第1期講義コード11B7132501授業形態講義科目名社会学特講4履修前提条件授業の目的到達目標1.リスクコミュニケーションの理論と実践を理解できる。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容ワークシートおよびワークショップでフィードバックを行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ授業計画は、受講生の関心や社会情勢に応じて変更する場合があります。授業中には質問や議論など、積極的な参加を期待オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容グループワーク、グループディスカッション、プレゼンテーションなど実践的な教育内容その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 246 ―

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