テスタンティズムの倫理と資本主義の精神』活の原初形態』メディア社会が高度化・成熟化しつつあるが、マス・メディアによって生起するマス・コミュニケーションと、インターネットなどのネットワークメディアによるコミュニケーションに大別して論じていく。メディアの仕組みや原理を体系的に理解することが、「メディア・リテラシー」習熟においてますます重要性を帯びてきている。今起こっているメディア現象自体がテキスト(教材)であり、時事的な出来事も積極的に取り上げていく。メディア・コミュニケーションの歴史が理解できている。マスメディアによるコミュニケーションの仕組みが説明できる。ネットワークメディアによるコミュニケーションの仕組みが説明できる。授業で見聞きした概念,事例について,レジュメ,配布物,映像資料,板書ノートなどを参考にしつつ復習する。他の社会事象について当てはまる事例がないかなどを考えてみる。授業内で関連する参考書を紹介するので,そちらも学修の一助に資する。授業外に60時間以上の学修を行うこと。【第1回】イントロダクション【第2回】メディア・コミュニケーションの成り立ち【第3回】マス・コミュニケーションの史的展開【第4回】複製技術としての映像メディア【第5回】放送の日常化と同時体験の時代【第6回】メディアの影響力【第7回】受け手の情報行動2018、『メディアとコミュニケーションの文化史』伊藤明己(世界思想社)2014設計している。で見てもらいたい。E.デュルケム、M.ウェーバーなど著名な社会学者たちは、その当時の「社会」を理解するために宗教を分析の対象にしてきました。これは、宗教とわたしたちの生活している社会が密接に関係していることをあらわしています。では、彼ら知の巨人たちは、どのように宗教を対象化し、分析したのでしょうか。そこで本講義では、宗教社会学の理論や方法を通して、宗教と社会の分析方法を学びます。それと同時に宗教と社会がいかに密接に関わりあっているのか考えていきたいと思います。本講義の到達目標は、以下の2点と考えています。(1)宗教や宗教的な〈モノ/コト〉(=宗教性、霊性)を分析する際の視点や方法を身につけること。(2)宗教と社会の関わりを知り、理解すること。宗教(あるいは、宗教的な〈モノ/コト〉)が関わるニュース(テレビ、新聞、雑誌、インターネットなど)にアンテナを張ってください。この点について60時間以上の授業外学修を行なってください。【第1回】ガイダンス、アンケート、宗教とは何か【第2回】社会学者と宗教分析(1)M.ウェーバー『プロ【第3回】社会学者と宗教分析(2)E.デュルケム『宗教生【第4回】集団としての宗教【第5回】カリスマとしての教祖【第6回】社会運動としての宗教運動【第7回】宗教への入信ン※尚、上記「計画」はあくまでも予定ですので、変更の可能性があります。す。注意してください。)ただボンヤリと授業を観ているだけでは、何も得られません。教室に来るならば、たとえ興味のない内容であったとしても、教員が話していることに対して「本当にそうなのか」「なぜそうなのか」など考えてください。そして、「何かを得よう」と意識してください。そうすれば得られることがあるはずです。本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、時間があれば授業終了後にも受け付けます。オフィスアワーや授業終了後では都合が悪い学生は、MicrosoftTeamsのチャットにて問い合わせ予約をとってください。抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第8回】ネットワーク文化の登場と成立【第9回】インターネット時代のコミュニティメディア【第10回】ケータイ文化の特質【第11回】メディアの多様化と通信の融合【第12回】メディア・コミュニケーションの新しい形【第13回】全体的な補足【第8回】病気治しとしての宗教【第9回】宗教と儀礼【第10回】宗教の世俗化【第11回】宗教の合理的選択【第12回】学生からの質問とそれへの応答【第13回】まとめ、振り返り浅岡 隆裕武井 順介第2期第1期講義コード11B7130501授業形態講義科目名メディア・コミュニケーション論履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点(授業での参加度合い・提出課題)40%。期末の筆記試験60%で成績評価をする。フィードバックの内容コメントについては,後日まとめて応答する。あるいは,ポータル等で解説を行う。教科書指定図書『情報メディア白書』電通総研(ダイヤモンド社)2024、『図説 日本のメディア』藤竹暁・竹下俊郎(編著)(NHK出版)参考書教員からのお知らせ隔年開講の「情報社会論」と合わせ受講することで、メディア社会の全体像が把握できる。オフィスアワー本講義に関わる質問・相談は,担当教員のオフィスアワーにて受付けます。オフィスアワー時間については,学科掲示板(2号館地下1階)にて確認ください。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習など実践的な教育内容広告会社のマーケティング部門で携わった業務経験のうち,メディアや情報行動について得た経験や知識を活かしつつ授業その他マスメディアやインターネットに接する際には、それぞれのメディアが現代社会をどのように捉えているのかといった視点講義コード11B7130701授業形態講義科目名宗教社会学1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法筆記試験100%(予定)(出席をとる場合、成績評価の対象は、授業を行なった回数の3分の2以上の出席がある学生のみでフィードバックの内容第1回目と第13回目を除いた全授業の冒頭で、履修者からの意見に対してコメントをする予定です。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容実践的な教育内容その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 238 ―
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