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講義コード11B7120702授業形態講義・実習抽 選 の 有 無なし科目名調査データ処理B履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(10%)、課題提出(40%)、期末試験(50%)で評価する。成績評価にあたっては、到達目標に記載された内容の習得度を評価基準とする。フィードバックの内容必要に応じて授業内もしくはLMSを介して行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本科目に関する質問・相談は、授業前後もしくはLMSで受けつける。アクティブ・ラーニングの内容能動的な授業外学習、演習実践的な教育内容その他講義コード11B7120703授業形態講義・実習抽 選 の 有 無なし科目名調査データ処理C履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法授業への参加度(10%)、レポート(60%)、試験(30%)による総合評価フィードバックの内容授業内で行なう予定教科書『よりよい社会調査をめざして』井上文夫[ほか]著(創元社)1995.6指定図書参考書教員からのお知らせ授業に連続性があり、1回休むとわからなくなるので欠席しないこと。また、授業中に配布するプリントは該当する授業時オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容適宜、グループディスカッションを行なう実践的な教育内容その他備考備考   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 220 ―本科目は、社会調査などで得たデータを分析するための基本的知識を学ぶことを目的とする。具体的には記述統計データの読み方、既存統計資料の収集と読み方、推定と検定、相関係数などの基礎的統計概念、因果関係と相関関係の区別、疑似相授業の目的関の概念などについて扱う。到達目標社会調査などで得たデータを分析するための基礎的知識について説明できるとともに、その分析をPCの表計算ソフトで実践できる。授業外学修内容・授業外学修では、授業計画で明示されている項目について参考にすべき文献・資料があれば自主的に読み進めておくこと。授業外学修時間数また、授業内容の理解のため、PCでの統計処理を復習しておくこと。その学修時間としては60時間以上を目安とする。【第1回】分析とは何か【第2回】記述統計データの読み方①(単純集計)【第3回】記述統計データの読み方②(度数分布)【第4回】記述統計データの読み方③(代表値)【第5回】記述統計データの読み方④(散布度)【第6回】記述統計データの読み方⑤(クロス集計)【第7回】既存統計資料の収集と読み方【第8回】推定理論とその応用①(推定と検定、母比率の区間推定)【第9回】推定理論とその応用②(母平均の区間推定)【第10回】散布図と相関係数【第11回】独立性の検定【第12回】因果関係と相関関係【第13回】疑似相関『最新・社会調査へのアプローチ-論理と方法-』大谷信介ほか(ミネルヴァ書房)2023年、『社会調査の基礎-社会調査士A・B・C・D科目対応』篠原清夫ほか(弘文堂)2010年、『Excelでやさしく学ぶ統計解析』石村友二郎ほか(東京図書)2024年社会調査は、社会学において社会を科学的に分析する重要なものであり、記述統計と統計資料の整理が理論的な基礎を支える役割を果たしている。社会を客観的、科学的、合理的に分析、研究、理解する方法のひとつが統計なのである。そこで本講義では、統計的な分析を行うための方法と読み方を習得し、統計資料や調査報告書、フィールドワーク論文を読むための基礎的知識を身に付けることを目的とする。到達目標社会調査において統計的処理ができるようになること、調査報告書、論文などを読むことができるようになることを目標と授業外学修内容・授業外学修時間数する。授業内にできなかったデータ処理を行なうこと。授業外で60時間以上の学修を行うこと。【第1回】調査データの分析の手順【第2回】表計算ソフトウェアの操作方法【第3回】統計データの読み方とグラフ作成と読み方【第4回】データの整理(度数分布表、データチェック)【第5回】クロス集計表の作成【第6回】基本統計量、ヒストグラム、回帰分析【第7回】検定(カイ二乗、平均の差、比率の差)【第8回】多重回答の処理【第9回】因果関係、相関関係、擬似相関【第10回】自由回答の読み方とまとめ方【第11回】質的データの読み方とまとめ方【第12回】具体的なデータによる集計分析【第13回】調査報告書、フィールドワーク論文を用いた分析間でしか配りません。川島 安博宮崎 智絵第2期第2期

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