本授業は身近な社会事象について、社会学的な考え方を修得すること。テキストを熟読し、思考し、演習メンバーにわかりやすく報告する能力を身につけることを目的とする。また本授業を通して、次年度の専門演習に向けての研究テーマを見つける。報告に伴う、参考文献の収集方法、引用方法などを修得すること。本科目では、60時間以上の授業外学習と行うこと。授業外学習では、テキストの熟読、報告テーマに関する新聞、雑誌、書籍などを読む。気がついたこと、気になったことをメモする。【第1回】報告の箇所の決定【第2回】テキストの熟読 思考の整理【第3回】報告資料の作成①【第4回】報告資料の作成②【第5回】報告資料の作成③【第6回】「親密性と公共性」の報告【第7回】「社会秩序と権力」の報告【第8回】「組織とネットワーク」の報告【第9回】「歴史と記憶」の報告【第10回】「空間と場所」の報告【第11回】「格差と階層化」の報告【第12回】「文化と再生産」の報告【第13回】これまでの報告の振り返り報告に関する質問は、Teamsのチャット機能で対応します。今回の報告箇所は、自分が報告したいテーマを重視してください。また、Teamsなどでも受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。カッションけることである。そして、卒業論文につながるような、社会学的な問題関心を持つことを目指す。・社会学の文献を読み、その内容を正しく理解することができる・社会学的な言葉づかいに習熟し、使いこなすことができる・議論に積極的に参加することができる・自分と異なる意見にも耳を傾け、理解し、建設的な議論をおこなうことができるこの演習では、60時間以上の授業時間外学修をおこなうこと。具体的には、毎回の授業前に文献を読み、報告担当回ではレジュメの準備をし、授業後には復習をすることが求められる。【第1回】イントロダクション(授業の進め方、自己紹介など)【第2回】文献講読とディスカッション(1)【第3回】文献講読とディスカッション(2)【第4回】文献講読とディスカッション(3)【第5回】文献講読とディスカッション(4)【第6回】文献講読とディスカッション(5)【第7回】文献講読とディスカッション(6)【第8回】文献講読とディスカッション(7)【第9回】文献講読とディスカッション(8)【第10回】文献講読とディスカッション(9)【第11回】社会学的な問いを立てる(1)【第12回】社会学的な問いを立てる(2)【第13回】まとめまた、LMSのメッセージ機能でも受付けます。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考小川 祐喜子金澤 良太第2期第2期講義コード11B7120504授業形態演習科目名社会学基礎演習2D履修前提条件授業の目的到達目標社会事象について、社会学概念、社会学理論、調査データなど理解し、考える能力を修得すること。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法課題発表60%(ディスカッションと質疑応答を含む)、レポート40%フィードバックの内容授業の報告内容のついてのフィードバックは授業中に行います。教科書『社会学新版(NewLiberalArtsSelection)』長谷川公一他(有斐閣)2019年指定図書『社会学小辞典』濱嶋朗ほか(編集)(有斐閣)2005年参考書『思考を鍛えるレポート論文作成法[第3版]』井下千以子(慶應義塾大学出版会)2019年教員からのお知らせ教科書は書籍でも電子書籍でもどちらでも良いです。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、演習、グループ・ワーク、グループ・ディス実践的な教育内容その他講義コード11B7120505授業形態演習科目名社会学基礎演習2E履修前提条件授業の目的この演習の目的は、定評のある社会学のテキストを購読し、履修者同士で意見を交換し、建設的な議論をする能力を身につ到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法報告およびディスカッションへの参加(50%)、レポート(50%)フィードバックの内容報告内容やディスカッションについて、授業時間中にコメントする。教科書『21世紀を生きるための社会学の教科書』ケン・プラマー(筑摩書房)2021指定図書参考書教員からのお知らせ積極的にディスカッションに参加してください。他の履修者の迷惑になる行為は固く禁じます。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます(事前にアポイントメントをとること)。アクティブ・ラーニングの内容演習、意見共有、グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション、能動的な授業外学習など実践的な教育内容その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 214 ―
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