― 203 ―本科目では、社会学を学んでいく出発点として必要となる基礎的な知識と作法を身につけることを目的とする。具体的には研究テーマの見つけ方をはじめ、文献・資料の探し方と読み方、レポートの書き方など取りあげ、自らの実践を通して理解していく。【1】研究テーマを決め、かつ論点を見出せる。【2】必要な文献・資料を探し出し、かつ読み解ける。【3】自らの論点を明らかにするため思考し、かつそれを文章化できる。授業外学修では、教科書のなかの授業計画で明示された箇所を読み進めるほか、授業後の復習を徹底すること。その学修時間としては60時間以上を目安とする。【第1回】ガイダンス【第2回】研究テーマの見つけ方【第3回】文献・資料の探し方【第4回】文献・資料の読み方【第5回】レポートの書き方①-レポートの4つの型-【第6回】レポートの書き方②-論点を見出す-【第7回】レポートの書き方③-調べる-【第8回】レポートの書き方④-情報を精選し、要約する-【第9回】レポートの書き方⑤-主題文を書く-【第10回】レポートの書き方⑥-骨組みをつくる-【第11回】レポートの書き方⑦-レポートフォーマットをつくる-【第12回】レポートの書き方⑧-執筆する-【第13回】レポートの書き方⑨-点検する-成績評価にあたっては、到達目標に記載された内容の習得度を評価基準とする。科)2017年この授業では、大学での学びの基礎となる文献等の情報収集のしかたや学術的な文章の書き方、読書方法と効果的な情報発信の方法について解説する。また、社会学のキー・コンセプトの学びを通じて、社会学的なものの考え方の基礎を養う。演習科目であるため、実際に手を動かす作業、具体的には学術的な文章の執筆、ディスカッション、プレゼンテーションが含まれる。到達目標文献を探して情報を適切に整理し、学術的な文章を書けるようになること。調査・研究したことのまとめとその情報を効果的にプレゼンテーションできるようになること。授業外学修内容・この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。具体的には文献を読んでその内容をまとめる、学術的な文章を作成す授業外学修時間数る、読書内容をまとめるといった作業が含まれる。【第1回】ガイダンス【第2回】「社会学」とは何か―キー・コンセプトから学ぶ【第3回】情報収集および文献の探し方・読み方【第4回】情報をまとめる その①【第5回】情報をまとめる その②【第6回】情報を発信する その①【第7回】情報を発信する その②【第8回】研究テーマの探し方【第9回】アカデミック・ライティングの基本 その①【第10回】アカデミック・ライティングの基本 その②【第11回】レポートを書く その①【第11回】レポートを書く その②【第12回】中間レポートの報告(プレゼンテーション)その①【第13回】中間レポートの報告(プレゼンテーション)その②2018抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考川島 安博櫛原 克哉第1期第1期講義コード11B7120102授業形態演習科目名社会学教養演習B履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(10%)、課題提出(60%)、期末レポート(30%)で評価する。フィードバックの内容必要に応じて授業内もしくはLMSを介して行う。教科書『思考を鍛えるレポート・論文作成法[第3版]』井下千以子(慶應義塾大学出版会)2019年指定図書参考書『社会学研究ガイドブック<改訂第2版>』立正大学文学部社会学科ガイドブック改訂版編集委員会(立正大学文学部社会学教員からのお知らせオフィスアワー本科目に関する質問・相談は、授業前後もしくはLMSで受けつける。アクティブ・ラーニングの内容能動的な授業外学習、演習実践的な教育内容その他講義コード11B7120103授業形態演習科目名社会学教養演習C履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法中間レポート(20%)、プレゼンテーション(30%)、最終レポート(40%)、授業への取り組み姿勢(10%)フィードバックの内容課題やプレゼンテーションに対する講評を授業内で行う。教科書指定図書参考書『新版論文の教室―レポートから卒論まで』戸田山和久(NHK出版)2012、『情報生産者になる』上野千鶴子(筑摩書房)教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容ディスカッション、プレゼンテーション実践的な教育内容その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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