講義コード11B6138201授業形態講義科目名歴史地理学2履修前提条件授業の目的本講義では、伝統中国の首都であった長安・洛陽・開封・北京などを取り上げ、地理的環境を踏まえつつ、それら「帝都」到達目標歴代中華王朝の「帝都」を概観することを通じて、現在の東京・ロンドン・パリなどの巨大都市との異質性・共通性を理解しやすくなる。授業外学修内容・この授業では、60時間以上の授業外学修をすること。授業の中で提示された「課題」につき各自でまとめ、また個々の「授授業外学修時間数業テーマ」を事前に予習して授業に臨むこと。【第1回】世界の「帝都」-導入【第2回】中国の「北」と「南」【第3回】「國」と「ポリス」【第4回】秦漢時代の長安と洛陽【第5回】南北朝時代の洛陽城【第6回】唐の長安城(1)-規模と構造【第7回】唐の長安城(2)-安史の乱前後授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(25%)、授業内課題(25%)、定期試験(50%)での総合評価。フィードバックの内容授業内での課題等は原則、次回の授業時間内で講評します。教科書指定図書講義コード11B6138301授業形態講義科目名美術史1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容授業で実施した小テスト等の結果発表と解説を、翌週の授業の冒頭で行う。教科書指定図書参考書『増補新装カラー版日本美術史』辻惟雄(美術出版社)2003、『日本美術史ハンドブック』辻惟雄、泉武夫(新書館)2009、教員からのお知らせ授業内容にかかる質問への挙手・回答、作図等のワークなどに参加する学生のみ受講すること。また受講生には、本講義でオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障のない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容授業内での発問や挙手での問いかけによる意見表明や共有。能動的な授業外学習。実践的な教育内容その他が形成されていく過程や構造的特徴、さらにはそこに住む大多数の民衆の動向を「復元」することを目的とします。なお、課題が未提出の場合、「授業への取り組み姿勢」が減点されます。『長安』佐藤武敏(講談社学術文庫)2004、『唐両京城坊攷:長安と洛陽』愛宕元訳註(平凡社東洋文庫)1994、『中国の城郭都市:殷周から明清まで』愛宕元(中公新書)1991、『中国開封の生活と歳時』伊原弘(山川出版社)1991、『東京夢華録:宋代の都市と生活』入矢義高訳(平凡社東洋文庫)1996、『清明上河図をよむ』伊原弘(勉誠出版)2003、『元の大都:マルコ・ポーロ時代の北京』佐竹靖彦訳(中公新書)1984、『長安の都市計画』妹尾達彦(講談社選書メチエ)2001、『大都長安』室永芳三(教育社歴史新書)1982、『中国都市史』斯波義信(東京大学出版会)2002参考書『長安の春』石田幹之助(講談社学術文庫)1979、『中国古代を掘る:城郭都市の発展』杉本憲司(中公新書)1986、『古代都教員からのお知らせパワーポイントが中心の授業となります。また、この授業を受講する際の注意事項・授業資料の配布については、第1回授オフィスアワーこの授業に関する質問等は、授業終了後もしくは学科が定めるオフィスアワーの時間帯に受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容課題のフィードバック。実践的な教育内容その他市平城京の世界』舘野和己(山川出版社)2001業内で提示します。美術史は美術を研究する学問で、地域(西洋・東洋等)・時代(古代・中世等)・ジャンル(絵画・彫刻等)によって専門分野に分かれる。この授業では、縄文から室町時代の日本の絵画を中心とした美術を講義する。日本を中心とするが近隣諸国との関係、絵画を主とし、彫刻や工芸の諸ジャンルについても触れ、バランスのとれた基礎知識の付与を目的とする。パワーポイントで作品の画像を示しながら説明する講義形式で、「ものを見る力」つまり観察力を養うことができる。また、授業ごとのアンケートないし小テストに回答することで、知識の習得の確認や、思考力や言語能力を向上することができる。最終的に日本の文化・芸術について説明できることを目標とする。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業で受けた小テストの結果や配布プリントを見直し、十分に理解できているか、どの点がわからなかったかを明確にする目的で復習すること。また、授業で紹介した展覧会の見学や美術番組の視聴もできるだけ行い、より理解を深め、実物を見る目を養ってほしい。【第1回】ガイダンス/美術史学の基礎【第2回】縄文・弥生・古墳時代【第3回】縄文・弥生・古墳時代【第4回】飛鳥時代-日本の仏教美術のはじまり【第5回】白鳳時代-東アジア情勢と日本の仏教美術の変化【第6回】奈良時代-シルクロードと平城京の美術世界【第7回】平安時代前期-空海と新しい仏教美術授業中の小テスト13回(40%)、期末試験(50%)、および授業への取り組み姿勢(10%)による。期末試験では、設問に対して、適切な答えを自身の言葉で論述できることを目的とする。授業への取り組み姿勢は、授業内で出した課題や発問に取り組むことを評価基準とする。『日本美術の歴史 補訂版 辻惟雄』辻惟雄(東京大学出版会)2021取り上げる美術への関心を持ち、展覧会に足を運び、美術番組を視聴するなどしてほしい。抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考【第8回】長安城から開封城へ【第9回】開封と「清明上河図」【第10回】「清明上河図」の謎【第11回】元朝と大都【第12回】古代日本の都城「藤原京」【第13回】まとめと評価について【第8回】平安時代後期-平安貴族と国風文化(1)【第9回】平安時代後期-平安貴族と国風文化(2)【第10回】平安末期~鎌倉時代-地獄の美術の様相(1)【第11回】平安末期~鎌倉時代-地獄の美術の様相(2)【第12回】室町時代-中国からの新文化・水墨画の流行【第13回】室町時代-東西水墨画の巨匠雪舟と雪村野沢 佳美奥田 敦子第1期第1期― 167 ―-日本人の美のめばえと発展(1)-日本人の美のめばえと発展(2) 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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