講義コード11B6133701授業形態講義科目名西洋史特講1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法・期末レポート 40%フィードバックの内容・リアクションペーパーを利用してフィードバックを行う。教科書指定図書参考書『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』服部良久ほか編(ミネルヴァ書房)2006年、『地中海世界と古代ローマ帝国』本村凌二教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容その他講義コード11B6133801授業形態講義科目名西洋史特講2履修前提条件授業の目的到達目標1. 地中海世界における戦車競走の意義について理解する。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点(毎回のリアクションペーパーの提出)60%フィードバックの内容リアクションペーパーに対するフィードバックを翌週授業内にて行う。教科書指定図書参考書『馬の世界史』本村凌二(中央公論社)2013年教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、教員からのフィードバックによる振り返り実践的な教育内容その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 151 ―この授業では古代地中海世界の歴史を学ぶ。基本的には、時系列に沿ってギリシア・ローマの歴史を概観することになるが、適宜その時代を理解する上で重要なトピックを取り上げることで、多角的視点で古代地中海社会の理解を深めることを目指す。1. 古代地中海世界について、その成り立ちや発展、変化、そして再編について基礎的な知識を習得し、これを説明できる。2.現代的な価値観にとらわれず、客観的に古代地中海社会を評価できるようになる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業外学修では、各回で配布するレジュメや、紹介する参考書をを積極的に活用し、復習を行うこと。【第1回】 イントロダクション【第2回】 ギリシア先史文明~ポリスの誕生【第3回】 ポリスの隆盛とペルシア戦争【第4回】 ペロポネソス戦争【第5回】 アレクサンドロス大王の東方遠征とヘレニズム世界【第6回】 都市国家ローマの誕生と発展【第7回】 内乱の一世紀~帝政の成立【第8回】 ユリウス・クラウディウス朝~フラウィウス朝【第9回】 ネルウァ・アントニヌス朝~セウェルス朝【第10回】 軍人皇帝時代【第11回】 ディオクレティアヌスとコンスタンティヌス【第12回】 帝国の東西分裂とその後の地中海世界【第13回】 まとめ・平常点(毎回のリアクションペーパーの提出)60%(講談社)2017年、『地中海世界―ギリシア・ローマの歴史』弓削達(講談社)2020年この授業では、古代地中海世界における代表的な見世物である戦車競走について講義する。戦車競走は、古代から中世にわたり、地中海世界各地で実施され、人気を博してきた。この見世物の考察を通して、各時代における戦車競走の社会的意義だけでなく、その役割の変化に目を向け、古代地中海世界の変遷についても考えてみたい。2.現代的な倫理観や価値観を投影せず、戦車競走を評価できるようになる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業外学修では、各回で配布するレジュメや、紹介する参考書をを積極的に活用し、復習を行うこと。【第1回】 イントロダクション【第2回】 ギリシア史概説【第3回】 ローマ史概説(1)建国~帝政前期【第4回】 ローマ史概説(2)帝政後期~帝国の東西分裂とその後【第5回】 古代地中海世界における見世物【第6回】 戦車競走の歴史【第7回】 戦車競走の会場【第8回】 戦車競走の運営【第9回】 戦車競走当日のスケジュール【第10回】 競走場の英雄【第11回】 観客【第12回】 戦車競走の変化【第13回】 まとめ期末レポート40%抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考阿部 衛阿部 衛第1期第2期
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