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講義コード11B6123001授業形態講義科目名日本史概説2履修前提条件授業の目的到達目標上記の目的の達成、および、日本史を本格的に学ぶ姿勢の獲得。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢20%、期末の筆記試験80%の総合評価とします。フィードバックの内容OpenLMS等を用いて質問を送ってもらう場合は返信として質問に答える。口頭などの場合はその場で答える。教科書『山川詳説日本史図録 第10版』(山川出版社)2023指定図書参考書『大系 日本の歴史』(小学館)1992、『集英社版 日本の歴史』(集英社)1992教員からのお知らせオフィスアワーOpenLMS等を用いてとか、直接授業の前後に声をかけてもらえればいいと思います。アクティブ・ラーニングの内容授業時、質問を求めたり、リアクションペーパーを提出してもらい、これに回答するかたちなど、可能な限り、対面や質問実践的な教育内容その他講義コード11B6123101授業形態講義科目名日本史概説3履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法試験70%・授業への取り組み姿勢30%フィードバックの内容各回の授業振り返りにてコメントします。教科書『3か月でマスターする江戸時代』日本放送協会編(NHK出版)2025指定図書『日本近世史入門』上野大輔他編(勉誠社)2024年、『近世史講義』高埜利彦編(ちくま新書)2020年参考書教員からのお知らせ適宜、講義資料を配布します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習実践的な教育内容その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 129 ―高等学校までに学習した日本史の知識を基盤に、鎌倉時代から近世期までの歴史の流れや時代の特色の正確な概観・理解を目的とする。既に学修してきた内容だが、大学の歴史学の水準からの視点を加えてより深い知識や理解を得ることで、教える立場での日本史に対する意識を高めることも副次的な目的とする。第1期の日本史概説1に続いて、古代末から中世、江戸幕府開幕までをあつかう。わからないことは労力を惜しまず徹底的に辞書などで調べること。また、出席前にテキストや高等学校のときの教科書でかまわないので熟読して予習をしておくこと。計60時間以上の学修を行うこと。【第1回】ガイダンス(進め方、成績評価などの説明など)【第2回】鎌倉幕府の成立とその意味(1)【第3回】鎌倉幕府の成立とその意味(2)【第4回】鎌倉幕府の支配拡大と土地制度の変化(1)【第5回】鎌倉幕府の支配拡大と土地制度の変化(2)【第6回】鎌倉幕府の滅亡と中世の「始まり」【第7回】室町幕府(1)室町幕府の「特殊」性(1)ンン※各回のテーマ、テーマごとの回数は、進度によって変更することがあります。ご了承願います。ン※校務で休講が生じる場合もあります。その場合は補講をおこないます。大学の授業の多くは板書や配布資料だけでなく、先生の説明をすすんでメモする必要があります。本授業でも授業時にメモをとることを忘れずに。また、配布資料をきちんと読んで授業に臨んでください。授業計画は内容・順番の異動などがあるかもしれません。そのときは授業時に告知のうえでおこないます。コロナなんかに負けないで、一緒に、踏みつぶして踏み越えてやりましょう!がんばりましょう。や感想を紙でもらうなど、デジタル媒体を用いない手段で行ないたい。日本近世史について通史的に講義していく授業です。最新の研究成果も踏まえながら、入門書や通史シリーズなどを中心にみていきます。政治史だけではなく、経済史、社会史、文化史などの側面もあわせて考えることになるでしょう。なお、基礎的な内容の確認から、最新の研究へと掘り下げていくイメージで授業を組み立てていきます。この講義によって高校の日本史から大学の日本史学への橋渡しをしたいと思います。16世紀後半から19世紀前半における近世社会の各時代像を把握してください。通史や研究書などにもとづいた講義を通して、書籍を読んで理解する力を養い、日本近世の時代像をつかみましょう。その上で、適切な当該期のキーワードをもとに時代の特質を具体的に説明することができるようになってください。授業外学修を60時間以上行うこと。講義にて扱う書籍などを事前に確認し、受講後に熟読することで、通史や研究書の読解力を養いましょう。講義と読書を通して、日本近世の時代像をまとめておき、この学修をもとに試験のための準備を行ってください。【第1回】講義をはじめるにあたって【第2回】「天下泰平」の世はなぜ生まれたのか【第3回】幕府は百姓・町人とどう向き合ったのか【第4回】「鎖国」してはいなかった【第5回】文治政治は何を生んだか【第6回】元禄文化はどのように生まれたか【第7回】なぜ改革をしたか①【第8回】なぜ蘭学・科学が発展したか【第9回】なぜ改革をしたか②【第10回】「日本的文化」はどう生まれたか【第11回】ペリーが来航するまで【第12回】開国か攘夷か、そして倒幕へ【第13回】講義のまとめ/古代から中世へ抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第8回】室町幕府(2)室町幕府の「特殊」性(2)【第9回】室町幕府(3)在地社会の変動から戦国期へ(1)【第10回】室町幕府(4)在地社会の変動から戦国期へ(2)【第11回】戦国・織豊期(1)天下人の出現:下剋上の意味【第12回】戦国・織豊期(2)戦国時代がのちの時代にもた【第13回】江戸幕府開府佐多 芳彦らしたもの栗原 健一第2期第2期

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