本演習では、各自の卒論題目およびそれに基づいた課題を発表してもらいます。その際に、適切な文献探索の方法、適切な情報の整理と分析方法について検討する。そのうえで、文献の読み方を学ぶだけにとどまらず、それをさらに深めて分析するための研究書・学術論文・史資料の調査・活用の方法や、論文の書き方も学んでもらいます。全員、課題に応じてトータル3回発表してもらいます。卒論題目の確定、課題の具体的な設定、史料・文献調査を進めながら、論点を明示する序章を完成させる必要がありますので、授業外学修時間は計60時間では到底足りず、隙間時間を全て卒論作成に費やす覚悟で臨んでください。【第1回】 オリエンテーション【第2回】 卒論題目の発表(1)【第3回】 卒論題目の発表(2)【第4回】 卒論題目の発表(3)【第5回】 卒論題目の発表(4)【第6回】 卒論構想の発表(1)【第7回】 卒論構想の発表(2)【第8回】 卒論構想の発表(3)【第9回】 卒論構想の発表(4)【第10回】 卒論序章の発表(1)【第11回】 卒論序章の発表(2)【第12回】 卒論序章の発表(3)【第13回】 卒論序章の発表(4)・未発表が1回でもあれば、成績評価対象外とします。連絡ください。ライブラリ内のマニュアルを参照)。学生の卒論にかかわる重要史料の読解をしてもらう。そののち卒論に関する中間報告を兼ねた報告をしてもらう。卒業論文の指導と支援も積極的におこなう。卒業論文は大学生活4年間の総決算であり、本格的な学術研究/論文作成の場である。卒業論文のテーマの選択や研究史の扱い方と意味、史料の集め方などを、学生の報告を通じて指導し、意見交換や質疑応答をおこなう。1回1回の報告を真剣に行ない、その成果や反省を大切に積み上げていくことで、水準の高い研究が実現できるであろう。また、研究の達成感を得ることが可能になる。【第1回】授業概要の説明、年間計画の調整【第2回】研究報告①【第3回】研究報告②【第4回】研究報告③【第5回】研究報告④【第6回】研究報告⑤【第7回】研究報告⑥本・全訳本などからコピー&ペーストするような報告者については厳しく対応する。漢和辞典、日本史事典必携。1回1回の報告、他者の報告に、真剣に向かい合い、その時間を大切にすること。授業時の質問や意見は積極的に。また、授業がはじまったら、webでの相談方法を提示する予定(teamsやzoomミーティングを用いる)。意見を出し合ったりする。就活等もあり、苦しい時期かと思うが、頑張ってほしい。卒論等、可能な限りサポートをしたいと思うので、なんでも遠慮なく相談すること。夏季休暇中に作成してもらったレポートをもとに授業を行うので第2期前でも遠慮なく相談すること。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考真辺 美佐佐多 芳彦第1期第2期講義コード11B6121505授業形態演習科目名日本史演習3E履修前提条件授業の目的到達目標卒業論文 序章までの完成を絶対目標とします。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法・授業への取り組み姿勢(発表計3回、発表者に対する討論など総合的な授業態度)100%フィードバックの内容報告を基に、調査の方法、研究の進め方について個別に指導します。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ本演習は、大学での学修を集大成する重要な演習となります。出席は当然の前提となりますので、欠席する際には、必ずごオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワー、メール等で受け付けます(利用方法はポータルサイト、アクティブ・ラーニングの内容ディスカッション、プレゼンテーション実践的な教育内容その他講義コード11B6121601授業形態演習科目名日本史演習4A履修前提条件授業の目的到達目標卒論作成を通じて、受け身ではなく自主的に物事に取り組み、知識を蓄積し、かたちにするトータルな能力の習得。自分の意見を、具体的な言葉にして、誰にでも理解できるよう発信するための工夫をする習慣を身につけること。授業外学修内容・授業外で前回報告内容の復習と、次回報告予定内容について60時間以上の学修を行うこと。授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢40%、提出物30%、報告などの内容30%による総合評価とします。なお、史料講読時、参考書や注釈フィードバックの内容授業時、随時おこなうものとする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、メールやteamsにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容講義主体のときもあるが、各時間2~4名程度の卒論の経過報告をおこなう。教員の指導を中心に学生同士で質問したり、実践的な教育内容その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 【第8回】研究報告⑦【第9回】卒論指導【第10回】卒論指導【第11回】卒論指導【第12回】口頭試問についての告知など【第13回】第2期の総括― 112 ―
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