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大学での学びは、教科書の暗記を中心であった高校までの教育・学習とは全く異なる。大学とは「知的好奇心を持つ者の集まり」であり、「自主的に自身の知の高度化を求める大人たちの共同体」である。言い換えるならば、知的向上を望まない者には、何の意味も持たない場である。こうしたことを前提とし、学びの場としての立正大学の特色(建学の精神)を理解した上で、そこに寄り添った大学生活の必要性と、社会学科教員によるオムニバスの講義をとおして、大学における学びとはいかなるものであるかを理解・自覚してもらう。・毎回の講義を集中力をもって受講し、各回の内容を吟味・実践することで、以下の到達目標を内面化・実践することができる。・学びの場としての立正大学の特徴を知ることができる。・大学の学びとはいかなるものかを知ることができる。全授業の内容を復習しておく(聞きっぱなしにしない)。・講義内容について文章化をすることで、自身の理解度や理解の仕方を客体化する。・授業外学修時間には上記の営みを継続的におこなう。・この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。【第1回】社会学科の学びについて(社会学科教員)【第2回】建学の精神(仏教学部)【第3回】対話をつうじての学び(田隝和久)【第4回】大学生における“教養”を考える(浅岡隆裕)【第5回】「日常生活」で学ぼう(武井順介)【第6回】大学での学び方(堀田恭子)【第7回】ハラスメントについて(石川由香里)・出席は毎回取る(欠席が一定以上になると単位認定対象者となり得ないので注意が必要)。・授業内で小リポートを課す。・授業への取り組み姿勢(評価ポイントは複数)60%、リポート点40%で評価する。・具体的な条件は公表しないが、ある程度の出席回数を満たすことが単位認定の条件となる。抽 選 の 有 無なし備考【第8回】社会学的想像力を身につける(鈴木健之)【第9回】社会を見る眼差しを身につける(小川祐喜子)【第10回】社会の変化を測定する(谷岡謙)【第11回】社会学と地域連携(野呂一仁)【第12回】研究倫理・調査倫理について(金澤良太)【第13回】社会を生き抜くには何が大切なのか(小宮信夫)石川 由香里第1期― 2 ―講義コード11B0110103授業形態講義科目名学修の基礎Ⅰ(社)履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容この授業に関する質問・相談は、各担当回の教員もしくは学科カリキュラム担当のメールアドレスにて受け付ける。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ毎回出席を取る。オフィスアワーこの授業に関する質問・相談は、各担当回の教員もしくは学科カリキュラム担当のメールアドレスにて受け付ける。アクティブ・ラーニングの内容グループワーク、ディスカッション実践的な教育内容その他   担 当 教 員    開 講 期 

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