― 109 ―本授業の目的は、履修者が日本近世・近代史に関する卒業論文を執筆する上で必要な知識と技術を修得することにあります。論文の実践的な書き方を講義していくので、それにあわせて各自の卒業論文について報告してもらい、論文執筆の準備を進めます。授業の事前・事後に、各自の卒業論文に関係する研究文献や史料の調査・収集、その読解・分析を行い、授業での報告レジュメを作成してください。授業外で60時間以上の学修を行いましょう。【第1回】授業をはじめるにあたって【第2回】研究テーマの設定・報告【第3回】文献リストの作成【第4回】文献リストの報告【第5回】研究史のまとめ方【第6回】研究史の報告【第7回】史料の探し方【第8回】史料読みと分析【第9回】構成の立て方【第10回】構成の報告【第11回】論点の整理【第12回】卒論作成マニュアルの説明【第13回】授業のまとめ本演習は、学生自身が調査・研究・発表するゼミナール形式の授業で、翌年度の卒業論文作成の前に専門分野を研究するための基礎的知識を習得することを目標とします。具体的には、各自の関心テーマを設定した上で、文献リストの作成、リストアップした文献を政治・社会・教育・文化等の幅広い側面から読み解き、それをもとに調べ、発表することによって、卒業論文作成のために必要な調査・研究・発表の作法を身に付けてもらいます。全員、課題に応じて発表してもらいます。発表者は、事前の調査・レジュメ作りが必要ですので、最低でも合計60時間の事前準備を要します。【第1回】オリエンテーション(卒業論文に向けて)【第2回】文献探索の方法【第3回】関心テーマの発表【第4回】関心テーマの文献リスト発表(1)【第5回】関心テーマの文献リスト発表(2)【第6回】関心テーマに関する報告(1)【第7回】関心テーマに関する報告(2)【第8回】関心テーマに関する報告(3)【第9回】関心テーマに関する報告(4)【第10回】関心テーマに関する報告(5)【第11回】関心テーマに関する報告(6)【第12回】関心テーマに関する報告(7)【第13回】関心テーマに関する報告(8)・未発表が1回でもあれば、成績評価対象外とします。ライブラリ内のマニュアルを参照)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考栗原 健一真辺 美佐第2期第2期講義コード11B6121404授業形態演習科目名日本史演習2D履修前提条件授業の目的到達目標履修者が日本近世・近代史に関する卒業論文を執筆する上で必要な知識と技術を修得できるようになってください。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢30%、報告内容30%、レポート40%フィードバックの内容履修者の報告に対して、授業内にてコメントします。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、各学部・学科にて定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容ゼミナール、ディスカッション、プレゼンテーション実践的な教育内容その他講義コード11B6121405授業形態演習科目名日本史演習2E履修前提条件授業の目的到達目標4年生で作成する卒業論文に必須となる調査能力、思考能力、執筆能力を養うことを目標とします。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法・授業への取り組み姿勢(発表、発表者に対する討論など総合的な授業態度)100%フィードバックの内容発表前に、必要な調査事項を指示し、報告後に問題点、改善点、良かった点について指導します。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ出席は当然の前提とみなしますので、欠席・遅刻・早退の際には、必ず事前・事後にご連絡ください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワー、メール等で受け付けます(利用方法はポータルサイト、アクティブ・ラーニングの内容ディスカッション、プレゼンテーション実践的な教育内容その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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