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講義コード11B6121401授業形態演習科目名日本史演習2A履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢40%、提出物30%、報告などの内容30%による総合評価とします。なお、史料講読時、参考書や注釈フィードバックの内容授業時、適宜おこなうものとする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ漢和辞典、日本史事典は必携。質問・相談等は、そのままにせず、かならず教員に相談のこと。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、メールやteamsにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容講義主体のときもあるが、基本的には学生に問いかけ、あるいは意見を求める形式でおこなう。個人ないしは2・3名ずつのグループワークで課題に取り組んでもらい、それをゼミ生の前で報告、みなで質問したり、意見を出し合ったりする。実践的な教育内容その他史料の輪読や、ゼミ生の研究報告に際しては、質問や意見交換など、積極的な発言を心がけること。また年度末3月に卒論のための小勉強会をおこなう。問題提起について重点的に考える場としたい。   担 当 教 員    開 講 期 ― 107 ―2Aでは、1Aに引き続き、史料を通じて、古代史における歴史事象の調査や研究の進め方を身につける。また、卒業論文提出を次年度に控え、自らの興味関心を育てる。卒論の研究テーマを絞り込み、問題意識をもって取り組む最初の一歩となる。いずれも、学生の報告形式で『古事談』を用いた史料講読を主軸に、卒論に向けての研究発表もおこなう。史料は第1期に決定したものをあつかう。一巡目は昨年度のやり方を踏襲する。前年度よりも担当する分量を増やしながら、調査事項もより深いものとなるような講読を続ける。第2期は、冒頭において学生個々の研究テーマに関して発表をおこなう。①史料の読解を自力で行えるようになる。②卒論で取り上げたいテーマや、興味関心のあるテーマについて、必要な基礎知識を獲得する。③そのうえで研究テーマに対する具体的な問いかけをおこなえるようになる。④自己の考えを、言葉にして発信できるようになる。自らの興味ある歴史事象について、関連書籍を読んだり、博物館や美術館、図書館、資料館などに足を運び、基礎知識の充実に努めてほしい。授業外で60時間以上の学修を行うこと。【第1回】授業概要の説明、年間計画の調整【第2回】夏期、研究の口頭報告①【第3回】夏期、研究の口頭報告②【第4回】夏期、研究の口頭報告③【第5回】史料を読む①輪読【第6回】史料を読む②輪読【第7回】史料を読む③輪読【第8回】史料を読む④輪読【第9回】史料を読む⑤輪読【第10回】史料を読む⑥史料を使う意味【第11回】史料を読む⑦史料を使う意味【第12回】史料を読む⑧史料を使う意味【第13回】第2期の総括・卒論にむけてンン※夏休み終了後にレポートを提出してもらい、あわせて口頭報告をしてもらう。本・全訳本などからコピー&ペーストするような報告者については厳しく対応する。また、授業がはじまったら、webでの相談方法を提示する予定(teamsやzoomミーティングを用いる)。抽 選 の 有 無なし備考佐多 芳彦第2期

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