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講義コード11B6121302授業形態演習科目名日本史演習1B履修前提条件授業の目的①『吾妻鏡』の講読と、関連する史料や専門的な研究論文を収集する。到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法①授業への取り組み姿勢(60%)…積極的な授業参加、適切な調査・報告ができたかなどフィードバックの内容授業内にて解説する。教科書『新訂増補国史大系〈普及版〉 吾妻鏡 第1~4』黒板勝美ほか編(吉川弘文館)1968~76、『全譯吾妻鏡1~5、別』貴志指定図書参考書教員からのお知らせ『吾妻鏡』第一(治承4年)を抽出して読み進める予定。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科で定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見共有、能動的な授業外学習、演習、調査学習、グループ・ワーク、プレゼンテーションなど実践的な教育内容その他講義コード11B6121303授業形態演習科目名日本史演習1C履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(30%)、報告内容(40%)、レポート(30%)で評価する。フィードバックの内容授業中に適宜課題を出し、その課題に対する講評を翌週の授業内で行う。教科書『江戸の庶民文化』石山秀和・滝口正哉編(岩田書院)2021年指定図書参考書教員からのお知らせ演習では担当者による報告内容だけを評価せず、参加者の質問や意見などの積極的な姿勢も、授業の取り組みの一つとしてオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、各学部・学科にて定めるオフィスアワーにて受付ます。アクティブ・ラーニングの内容ゼミナール形式実践的な教育内容その他②中世都市・鎌倉についての理解を深める。①活字史料の読解ができるようになる。②関連する史料や専門的な研究論文の探索・収集ができるようになる。③中世の鎌倉について、歴史的な理解を深める。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。鎌倉を訪れたり、関連する博物館施設などにも足を運び、見聞を広めること。【第1回】『吾妻鏡』の講読(1)【第2回】『吾妻鏡』の講読(2)【第3回】『吾妻鏡』の講読(3)【第4回】『吾妻鏡』の講読(4)【第5回】『吾妻鏡』の講読(5)【第6回】『吾妻鏡』の講読(6)【第7回】研究論文の紹介(1)【第8回】研究論文の紹介(2)【第9回】研究論文の紹介(3)【第10回】研究論文の紹介(4)【第11回】研究論文の紹介(5)【第12回】研究論文の紹介(6)【第13回】研究論文の紹介(7)②レポート(40%)…提出は単位取得の必須条件とする正造訳注(新人物往来社)1976、『現代語訳吾妻鏡1~16、別』五味文彦・本郷和人ほか編(吉川弘文館)2007~16『幻想の都 鎌倉』高橋慎一朗(光文社新書)2022、『中世鎌倉のまちづくり』高橋慎一朗(吉川弘文館)2019、『鎌倉の歴史』高橋慎一朗編(高志書院)2017、『源頼朝と鎌倉』坂井孝一(吉川弘文館)2021、『都市鎌倉の中世史』秋山哲雄(吉川弘文館)2010、『鎌倉を読み解く』秋山哲雄(勉誠出版)2017、『鎌倉研究の未来』中世都市研究会編(山川出版社)2014、『鎌倉武士と横浜』盛本昌広(有隣新書)2021、『吾妻鏡』藪本勝治(中央公論新社)2024歴史を研究する上で、なかでも日本の近世という時代を研究対象とした場合、文献史料の読解は欠かすことのできない、基本作業の一つといえる。本演習では、『江戸の庶民文化』(岩田書院、2021年)を通読することにより、その解釈はもとより、各章で使用されている史料の音読、逐語訳などをおこなう。あわせて卒業論文作成に向けて、史料をどのように活用するのかといった方法を習得することを目的とする。文献史料の内容面も含めた正確な解読能力を身に付ける。文献史料を通じて、解釈した一事実にとどまらず、江戸という都市で暮らす生活者の視点から、「消費都市」としての江戸について学ぶことができ、細部から全体へどのように位置付くのかといった卒業論文作成に向けての方法論についても学ぶことができる。60時間以上の授業外学修を行うこと。各報告者が選んだ史料について、解釈のみならず読み方なども事前に予習をしておくこと。また、演習終了後も読み間違えた箇所や不明だった点などをノートなどに記入しておくこと。【第1回】テキストとして使用する『江戸の庶民文化』の説明と、史料の解読方法の確認。【第2回】担当者による講読と関連史料の収集と解読①【第3回】担当者による講読と関連史料の収集と解読②【第4回】担当者による講読と関連史料の収集と解読③【第5回】担当者による講読と関連史料の収集と解読④【第6回】各報告の講評とまとめ(その1)とレポート課題の確認【第7回】担当者による講読論文の報告①【第8回】担当者による講読論文の報告②【第9回】担当者による講読論文の報告③【第10回】担当者による講読論文の報告④【第11回】担当者による講読論文の報告⑤【第12回】各報告の講評とまとめ(その2)とレポート提出。【第13回】レポート課題の返却と研究テーマの探究評価します。無断欠席、遅刻をしないこと。演習の資料の授受はTeamsを使用する予定である。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考齊藤 研一石山 秀和第1期第1期― 105 ―   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 

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