講義コード11B6120701授業形態演習科目名東洋史基礎演習1A履修前提条件授業の目的この授業は、東洋史(アジア史)を研究するための基礎科目で、おもに資料の収集・整理、文献目録の作成、個別発表の3点に重点をおきます。この授業では、受講者に「自由研究テーマ」を設定してもらい、それに関連した「概説書」や参考資料等の書誌データを収集し、PCを利用して「文献目録」を作成します。あわせて、自分が関心のあるテーマに関する個別発表をしてもらい、基礎知識の習得と発表力を身につけることを目的としています。各自が設定したテーマに関して、授業前後の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析を実施すること。時間数としては期間中60時間以上を想定しています。【第1回】歴史を研究するということ-導入-【第2回】図書館の利用方法と検索方法の学習【第3回】自由研究テーマの設定【第4回】文献資料の収集・整理(1)【第5回】文献資料の収集・整理(2)【第6回】文献目録の作成と提出(6月末)【第7回】文献講読(1)到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容教科書指定図書参考書教員からのお知らせ参考書等は授業時に指示します。なお、基礎科目なので、授業への参加姿勢を重視します。課題の作成および提出物はEメーオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、オフィスアワー(火曜5限)にて受付けます。また、EメールやTeamsのチャット機能でもアクティブ・ラーニングの内容授業ではディスカッション、ディベート、グループワークを行います。こちらから提示する問題となる事例について、グルー実践的な教育内容その他講義コード11B6120702授業形態演習科目名東洋史基礎演習1B履修前提条件授業の目的この授業は、中国および隣接諸地域の歴史、すなわち東洋史(アジア史)を研究するための基礎科目で、第1期ではおもに①概説書等の関連資料の収集・整理、②通史的知識の習得、③個別発表の3点に重点をおきます。この授業では、受講生に「自由研究テーマ」を設定してもらい、関連した「概説書」を通史的に習得しつつ、文書作成やプレゼン資料作成能力の向上を目指します。また、第1期では設定した「自由研究テーマ」に関連する歴史課題につき個別発表をおこない、基礎知識の習得とともにプレゼン力を身につけることができます。各自が設定した「研究テーマ」に関して、授業前後の時間を利用しての文献データの収集、およびそれに基づいた関連資料の読み込み・比較分析を継続して実施すること。そのためにも、授業外に60時間以上の学修をおこなうこと。【第1回】歴史を研究するということ-導入-【第2回】「自由研究テーマ」の設定①【第3回】「自由研究テーマ」の設定②【第4回】文献資料の収集・整理法【第5回】歴史研究のためのWord・Excel活用法【第6回】個別発表の基礎(1)【第7回】個別発表の基礎(2)到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(50%)・研究発表(50%)での総合評価。フィードバックの内容個別発表後に、他の受講生からの質疑応答に基づく討論をおこない、それを踏まえて助言・総評を加える。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ授業に関する資料および受講生の発表資料等はteamsにて集約・配布します。授業前日までには毎週、teamsを確認する習オフィスアワーこの授業に関する質問等は、授業終了後、次の授業に支障ない範囲で教室にて受け付けます。または、学科で定めているオアクティブ・ラーニングの内容プレゼンテーション、ディスカッション。実践的な教育内容その他成績評価の方法授業への取り組み姿勢 50%課題提出 50%自分の発表に準備するだけでなく、他人の発表に対しても積極的に発言すること。具体的には、問題となる事例について、グループで討論してもらい、意見を整理してもらうほか、授業内で必ず質問をしてもらうことで能動的な学習に導きます。また課題学習では個別にメールやTeamsを使用して課題を提出してもらい、ひとりひとりの提出物に対し、フィードバックしていきます。ルまたTeamsのチャットを使用します。受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。プで討論してもらい、意見を整理してもらうほか、質問をすることで能動的な学習に導きます。『中国史研究入門 上下』山根幸夫編(山川出版社)1983、『近代日中関係史研究入門』山根幸夫(研文出版)1996、『中国歴史研究入門』礪波護(名古屋大学出版会)2006、『中国ジェンダー史研究入門』小浜正子ほか(京都大学学術出版会)2018、『中国女性史入門』関西中国女性史研究会(人文書院)2005、『朝鮮史研究入門』朝鮮史研究会編(名古屋大学出版会)2011、『イスラーム世界研究マニュアル』小杉泰ほか編(名古屋大学出版会)2008、『海域アジア史研究入門』桃木至朗編(岩波書店)2008、『入門 東南アジア近現代史』岩崎育夫(講談社現代新書)2017、『近代中国研究入門』岡本隆司ほか(東京大学出版会)2012慣を身につけてください。フィスアワーやオンライン(teams)でも受け付けます(要事前メール)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第8回】文献講読(2)【第9回】文献講読(3)【第10回】文献講読(4)【第11回】個別発表の基礎(1)【第12回】個別発表の基礎(2)【第13回】まとめ【第8回】個別発表の基礎(3)【第9回】個別発表の基礎(4)【第10回】個別発表の基礎(5)【第11回】個別発表の基礎(6)【第12回】個別発表の基礎(7)【第13回】第1期のまとめ・第2期に向けて岩本 篤志野沢 佳美第1期第1期 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 98 ―
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