講義コード11B5135301授業形態講義科目名美学特殊講義1履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法学期末レポート60%、授業内の取り組み40%。原則として各回課題と、授業内での哲学対話やグループワークへの参加を授フィードバックの内容授業での疑問や質問に関して、全体に関わる内容は授業中に回答し、それ以外はwebclassを使用して行う。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ関心を持ったテーマについて自主的に調べたり、意見を発表してほしい。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容哲学対話・グループ・ワーク・能動的な授業外学習。対話を通して互いの意見を聞き、問題を自主的に発見し、自分の意見その他講義コード11B5135401授業形態講義科目名美学特殊講義2履修前提条件授業の目的近代・現代の芸術制作(者)における感性・感覚とはなにかを、いくつかの作品を取り上げて考察します。到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法各課題3回(40%)レポート1回(50%)授業への取り組み姿勢(10%)フィードバックの内容各課題におけるフィードバックは、順次授業内で課題の成果発表を行い、全体との質疑応答や意見交換を行い達成とします。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ各回の授業で扱うテキスト等は随時こちらで用意いたします。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容その他芸術制作者であり、アートマネジメント業務を行っている教員が、その経験を活かして、臨床的芸術学について講義します。 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 86 ―風景概念に着目して、自然と芸術の関係を様々な哲学者や美学理論から捉え直す。まず自然と芸術における美的体験に関する様々な哲学者たち(カントからゲーテ、シェリング)の理論を概観し、ロマン主義の風景画論を取り上げる。さらに現代にも繋がる風景の問題として公共空間としての公園や芸術祭の事例を紹介する。風景の問題を様々な角度から見直すことで、身近にある風景を哲学的に考察することを目指す。到達目標授業を通して様々な美学思想に触れて論理的な思考力を養うとともに、多様な価値観のあり方を学び、自分の美に対する価値観や考え方を自覚する。自分の体験に基づいて具体的に自分の意見を説明できる能力を身につける。授業中に紹介する事例や芸術作品の中で、授業時間内に見ることができなかったものについては、各自確認すること。また授業外学修内容・授業内容に関連する展覧会や美術館・博物館、公園・庭園などについては各自訪問すること。そのために、週4時間合計60授業外学修時間数時間を予習・復習に充ててほしい。【第1回】導入「風景とは何か?」【第2回】自然はなぜ美しいのか?①-カント美学の観点から【第3回】自然はなぜ美しいのか?②-ゲーテの自然哲学【第4回】自然と私はどう違うか?-シェリング自然哲学【第5回】自然と芸術はどちらが美しいか?-カント美学とシェリング芸術哲学の比較【第6回】美学的観点から見た自然の生態-フンボルトの植物観相学【第7回】恐ろしい自然は美しいと言えるか?-崇高概念の系譜【第8回】風景を描くとは?-風景画の歴史とロマン主義の風景画【第9回】風景画における自然と芸術の関係-ロマン主義の風景画論【第10回】東西の風景を考える-和辻哲郎の風土論【第11回】日本人にとっての風景とは?-近代における日本と西欧の風景画比較から【第12回】芸術を介して変わる風景①-ランド・アートとしてのモエレ沼公園の事例から【第13回】芸術を介して変わる風景②-アートフェスティバルの事例から【第14回】芸術を介して変わる風景③-アーティスト・イン・レジデンスの事例から【第15回】ふりかえり-風景概念の再考業への取り組みとみなす。を表現する力を身につける。それによって個人の感受性と感性・感覚を意識して変容させていく過程を探究することになります。芸術はつねに変化しながら、自らの可能性に相対しています。各自の個人的な感性・感覚を理解しようとする姿勢は、自身のオリジナルとしての人間性を深めることになり、よりよき人生生活の根源となります。感受性を意識していくことによって、他者への理解力も増し、社会生活において視野の広い考え方を持つことができます。この科目では、60時間以上の授業外学修を行ってください。【第1回】概要説明【第2回】芸術とコミュニケーション(1)【第3回】芸術とコミュニケーション(2)【第4回】自然と芸術・社会と芸術【第5回】感性・感覚と遊び・戯れ【第6回】鑑賞(者)と制作(者)【第7回】感受性について【第8回】イメージと身体(性)(1)【第9回】イメージと身体(性)(2)【第10回】時間・空間・記憶(1)【第11回】時間・空間・記憶(2)【第12回】表現と発想(1)【第13回】表現と発想(2)【第14回】表現と発想(3)【第15回】授業の総括課題の一つとして実習を行います。簡易的なzineを制作します。意見共有、能動的な授業外学習。適宜、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、実習、演習、実技発見学習。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考八幡 さくら牛嶋 みさを第1期第2期
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