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担当教員の指導下で卒業論文を執筆する学生のための演習です。具体的には、教員の司会のもとで学生たちが卒業論文の論題に関して発表しコメントしあうこと、また教員と個別に面談する折にはその都度持参した草稿に関して問題点を指摘した授業の目的り、改善のためのアドヴァイスを提示します。このやり方を、各学生の論文執筆の作業の進捗状況に合わせて、展開します。到達目標指導に従って十分な学修をするならば、各自が選定した論題について、できるだけ優れた内容の卒業論文を執筆できます。この科目では、次のような作業により60時間以上の授業外学修を行なうこと。すなわち、その都度の自分の執筆内容を、参授業外学修内容・考書を適宜参照しつつ、できるだけ明確に表現して、必要に応じて問題点を質問できるようにすること。そのために、自分授業外学修時間数の執筆した草稿を反復して読むこと。ン学生が選定した卒業論文の論題に応じて、上記のやり方を実行します。ン【第1回】卒業論文中間発表(1)ン【第2回】卒業論文中間発表(2)ン【第3回】卒業論文中間発表(3)ン【第4回】卒業論文中間発表(4)ン【第5回】卒業論文中間発表(5)ン【第6回】個別面談による指導(1)ン【第7回】個別面談による指導(2)ン【第8回】個別面談による指導(3)ン【第9回】個別面談による指導(4)ン【第10回】個別面談による指導(5)ン【第11回】個別面談による指導(6)ン【第12回】個別面談による指導(7)ン【第13回】個別面談による指導(8)ン【第14回】個別面談による指導(9)ン【第15回】個別面談による指導(10)ことが不可欠です。うなコメントを出せるか、試みてください。それによって哲学的な能力をやしなうことができるでしょう。・卒業論文で取り扱うのにふさわしい問題を見つける・卒業論文の構想を練る・卒業論文作成に必要な文献を集める・発表の技術を身につける・討論を通じて卒論の細部を仕上げるこの科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。提出した原稿に対して受けたコメントや批判を踏まえて、各自問題の絞り込み、構想の見直し、文献検索・収集などを進め、卒業論文を書き進めてもらいます。学期中に3回程度原稿を提出してもらいます。【第1回】ガイダンス 問題の絞り込み(1)【第2回】問題の絞り込み(2)【第3回】問題の絞り込み(3)【第4回】問題の絞り込み(4)【第5回】問題の絞り込み(5)【第6回】文献内容の報告(1)【第7回】文献内容の報告(2)【第8回】文献内容の報告(3)【第9回】文献内容の報告(4)【第10回】文献内容の報告(5)【第11回】アウトラインの作成(1)【第12回】アウトラインの作成(2)【第13回】アウトラインの作成(3)【第14回】アウトラインの作成(4)【第15回】アウトラインの作成(5)『非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門』飯間浩明(ディスカヴァー・トゥエンティワン)2008抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考湯浅 正彦竹内 聖一第2期第1期講義コード11B5123901授業形態演習科目名上級演習8履修前提条件授業計画成績評価の方法平常点と、年末に提出してもらう400字詰め原稿用紙50枚分=20000字の草稿の内容によって評価します。フィードバックの内容上記のように、発表や草稿へのコメント、質疑応答によって行なう。教科書なし。指定図書なし。参考書なし。教員からのお知らせ哲学は所詮みずから感得するしかなく、そのためには、適当な論題について自分の議論を口頭で、また文章により展開するオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。アクティブ・ラーニングの内容発表形式や、個人面談のかたちで議論を行なう。その他自分以外の学生の議論に付き合うことも、大切な哲学の訓練です。はたして、またどこまで理解できるか、ぎりぎりどのよ講義コード11B5124001授業形態演習科目名上級演習9履修前提条件授業の目的自らが関心を抱いた問題について卒業論文を作成するための準備を行う到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法原稿の提出(45%)、授業への取り組み(15%)、期末課題(40%)で評価します。フィードバックの内容提出された原稿は添削した上で返却します。また原稿添削の後に面談を行い、執筆方針について一緒に検討します。教科書指定図書『新版 論文の教室』戸田山和久(NHK出版)2012、『レポート・論文の書き方入門』河野哲也(慶応義塾大学出版会)2002、参考書教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業後に受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容グループ・ディスカッション、プレゼンテーションその他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 58 ―

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