哲学科講義コード11B5121801授業形態演習科目名哲学演習3履修前提条件授業の目的到達目標「ヒトとは何か」について自分なりの回答に至ること。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への参加姿勢(50%)および最終レポート(50%)で、授業内容の理解度およびそれを応用する思考力を評価する。フィードバックの内容課題の回答について、教員が授業内でコメントする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ私の他の授業と比べると、やや講義>グループワークとなります。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容講義の内容を基に、グループワークを行います。その他講義コード11B5121901授業形態演習科目名哲学演習4履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への参加姿勢(50%)および最終レポート(50%)で、授業内容の理解度およびそれを応用する思考力を評価する。フィードバックの内容課題の回答について、授業内で教員がコメントする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ授業ではプリントを配布するため、特定の教科書を使用することありません。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容講義の内容をもとに、グループワークを行います。その他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期 ― 45 ―本講義では、ヒトとは何か、ヒトだけが理解できる意味について考える。そのための手がかりとしてハイデガーの思想、ヒトとチンパンジーの違い、行為論、物語論、認知言語学に焦点を当てる。様々な思想を理解することによって、「ヒトとは何か」を明らかにすることが、本講義の目的である。レポート作成などのために、各回の授業内容の予習、復習など、授業外に計60時間の学修を行うこと。【第1回】授業の予定、進め方。ヒトとは何か?【第2回】『形而上学の根本諸概念』における現存在と動物の【第3回】『存在と時間』期の現存在分析【第4回】『真理の本質について』における二つの図【第5回】チンパンジーの知的能力【第6回】トマセロの仮説と他者の意図【第7回】ヒトにのみ固有な能力としての「距離を空ける」【第8回】アンスコム『インテンション』意図とは何かンン授業の予定は、学生の理解度によって、適宜変更される場合がある。『意味と他者性』大澤真幸(勁草書房)1994、『美徳なき時代』マッキンタイア(みすず書房)1993、『物語としての歴史』アーサー・C・ダント(国文社)1989、『存在と時間』ハイデガー著 熊野純彦訳(岩波文庫)2013、『想像するちから―チンパンジーが教えてくれた人間の心』松沢哲郎(岩波書店)2011、『インテンション行為と実践知の哲学』アンスコム著 柏端達也訳(岩波書店)2022、『心とことばの起源を探る(シリーズ認知と文化4)』マイケル・トマセロ著 大堀壽夫訳(勁草書房)2006、『コミュニケーションの起源を探る(ジャン・ニコ講義セレクション7)』マイケル・トマセロ著(勁草書房)2013、『物語としての歴史-歴史の分析哲学』アーサーC.ダント著(国文社)1989、『ことばと思考(岩波新書)』今井むつみ(岩波書店)2010も受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。本講義では、現代社会における「生きづらさ」について考える。そのための手がかりとして現代における「差別」や「ひきこもり」のメカニズムに焦点を当てる。様々な思想家の思想を理解することによって、「生きづらさ」の正体を明らかにする授業の目的ことが、本講義の第一の目的である。到達目標「生きづらさ」や「差別」、「ひきこもり」について自分なりの理解を得たうえで、自分なりの解決策を提案できるようになる授業外学修内容・授業外学修時間数こと。課題提出・レポート作成などのために、各回の授業内容の予習、復習など、授業外に計60時間の学修を行うこと。【第1回】授業の予定、進め方。【第2回】差別① 差別の定義【第3回】差別② 差別はなぜ悪いのか?【第4回】差別③ 無意識・自動的な差別【第5回】差別④ 差別はなくなるのか?【第6回】ひきこもり① ひとはなぜひきこもるのか?【第7回】ひきこもり② ひきこもりはいかに解決するのか?【第8回】ひきこもり③ 他者の介入はなぜ必要なのか?ンン授業の予定は、学生の理解度によって、適宜変更される場合がある。『意味と他者性』大澤真幸(勁草書房)1994、『ネット右翼とは何か』樋口直人他(青弓社)2019、『言葉と物 -人文科学の考古学-』ミシェル・フーコー(新潮社)1974、『教室内(スクール)カースト』鈴木翔(光文社新書)2012、『対抗言論反ヘイトのための交差路1号:ヘイトの時代に対抗する』杉田俊介他(法政大学出版局)2019、『社会的ひきこもり 終わらない思春期』齋藤環(PHP新書)1998、『「空気」の研究』山本七平(文春文庫)2018、『「ひきこもり」経験の社会学』関水徹平(左右社)2016、『「ひきこもり」だった僕から』上山和樹(講談社)2001、『学問と「世間」』阿部謹也(岩波新書)2001『社会はなぜ左と右にわかれるのか―対立を超えるための道徳心理学』ジョナサン・ハイト(紀伊國屋書店)2014、『「差別はいけない」とみんないうけれど。』綿野恵太(平凡社)2019、『キャラクター精神分析:マンガ・文学・日本人』齋藤環(ちくま文庫)2014も受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。差異こと抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】観察によらない知識としての実践的知識ハイデガー【第10回】『美徳なき時代』における物語による「誰」の理解【第11回】物語文による「意図」と「誰」の捉え直し【第12回】「二重の否定の体系における二重の否定」としての【第13回】意味の習得における「否定」の機能【第14回】〈他者〉の成立と「求心化-遠心化作用」【第15回】「第三者の審級」による権威の生成。最終レポート【第9回】世間と空気① 世間とは何か【第10回】世間と空気② 世間の性格【第11回】世間と空気③ 空気とは何か【第12回】世間と空気④ 臨在感的把握【第13回】意味と規範【第14回】個人(多様性)の確立【第15回】レポートの提出 授業の振り返り木村 史人② 道具とは何か?意味提出。木村 史人第1期第2期
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