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哲学科講義コード11B5120703授業形態演習科目名基礎演習4C履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法学期末レポート(50%)、授業内での提出物・授業への参加姿勢(50%)で、授業内容の理解度およびそれを応用する思考力フィードバックの内容授業内での活動の成果について、教員がコメントする。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ授業ではプリントを配布するため、特定の教科書を使用しません。授業内での活動に積極的に参加してください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容テキストを一緒に読み合い、学び合うという活動を行う。さらに、授業内容について言語化したうえで、グループで対話し、その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 35 ―本講義では、哲学の根本的な問いのひとつである「私とは何か」という問いを、「世界とは何か」、そして「他者とは何か」という問いと関係させながら、取り扱う。具体的には、近現代の哲学者達の知見を糧としつつ、それぞれが自らの「私」を問い直すことを目的とする。① 西洋近現代の哲学者たちが、どのように「私」と「世界」、「他者」の問題を考えてきたのかを理解し、自分の言葉で説明することができる。② ①で学んだ内容をもとに、自らの「私」について問いを立てることができる。各回の授業内容の予習、復習をすること。参考書としてあげたものを参考に、興味を持った哲学者の著作に取り組むこと。レポート作成と合わせて、授業外に計60時間の学修を行うこと。ン授業では、教師による講義と、学習者同士の協働学習(ピア・ラーニング)を併用する(詳しくは、初回の講義で説明する)。【第1回】授業の予定、進め方。「私」、「世界」、「他者」とは何だろうか?【第2回】デカルト① 確かなものとは何だろうか?【第3回】デカルト② コギトとしての「私」【第4回】デカルト③ 神の存在証明【第5回】デカルト④ 世界の中に確かなものはあるのか?【第6回】デカルト⑤ 世界の物の本質【第7回】フッサール① 先入見を廃すると、「世界」と「私」はどう見えるのか?【第8回】フッサール② 超越論的主観性【第9回】フッサール③ 他者とは何か?Ⅰ 他者とは私と似たものなのか?【第10回】フッサール④ 他者とは何か? Ⅰ 身体の類比【第11回】ハイデガー①「世界内存在」とは何か?【第12回】ハイデガー② 道具とは何か?【第13回】ハイデガー③ 他者とは何か?Ⅱ 他者と共にある存在【第14回】レヴィナス 他者とは何か? Ⅲ【第15回】授業のまとめ、最終レポート提出。「私」、「世界」、「他者」とは何だろうか?(再考)ンン授業の予定は、学生の理解度によって、適宜変更される場合がある。を評価する。『デカルト的省察』フッサール著;浜渦辰二訳(岩波書店)2001、『存在と時間〈上〉(ちくま学芸文庫)』マルティン・ハイデッガー著;細谷貞雄訳(筑摩書房)1994、『存在と時間〈下〉(ちくま学芸文庫)』マルティン・ハイデッガー著;細谷貞雄訳(筑摩書房)1994、『方法序説』デカルト著;谷川多佳子訳(岩波書店)1997、『全体性と無限〈上〉〈下〉』レヴィナス著;熊野純彦訳(岩波書店)2005、『西洋哲学史』岩崎武雄(有斐閣)1975も受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。それ教員および他の受講者に発表し、フィードバックを得るという活動を行う。抽 選 の 有 無なし備考木村 史人第2期

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