哲学科講義コード11B5120701授業形態演習科目名基礎演習4A履修前提条件授業の目的授業計画成績評価の方法フィードバックの内容ペーパーや発表をもとにした討論において教員からのコメントを行う。教科書『善の研究』西田幾多郎(岩波文庫)指定図書参考書教員からのお知らせ毎回、受講者全員に、要約等を書いてきたペーパーを提出してもらいます。詳しくは初回授業時に告知するので、かならずオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーでも受付けます。アクティブ・ラーニングの内容グループ・ディスカッションやプレゼンテーションを行う。その他世界的にますます注目を集めつつある、日本の独創的な哲学者、西田幾多郎(1870-1945)の処女作『善の研究』の第三編「善」を講読する。この箇所は、倫理学の諸説を検討しながら、「善」とは何か、真に自己が要求するものは何かなどが述べられていくもので、本格的な哲学書を読解していく際の入門として最適の箇所である。班に分けて議論をしたりその回の講読箇所の内容について報告と問題提起をしてもらう。到達目標哲学研究に必要な読解・討論・論述の基礎を習得する授業外学修内容・授業外学修時間数毎回のペーパーの作成。それを含めて授業外に計60時間以上の学修を行うこと。【第1回】クラス・ガイダンス【第2回】授業ガイダンス:『善の研究』の概要【第3回】倫理学の諸説 その四(一)【第4回】倫理学の諸説 その四(二)【第5回】倫理学の諸説 その四(三)【第6回】善(一)【第7回】善(二)【第8回】人格的善(一)ンン上記は予定であり、受講生の希望に応じて、講読する章を変更したり、同書第二編を講読するなど、講読箇所と議論の内容・進度の変更がありえる毎回提出するペーパーと口頭発表や討論への参加態度(60%)、学期末レポート(40%)をもとにした総合評価。詳しくは初回授業時に告知するので、かならず出席すること。出席できない場合は事前に申し出ること。なお授業の進め方について、シラバスの「教員からのお知らせ」の項目をよく読んで理解しておくこと。出席すること。 担 当 教 員 開 講 期 ― 33 ―抽 選 の 有 無なし備考【第9回】人格的善(二)【第10回】善行為の動機(一)【第11回】善行為の動機(二)【第12回】善行為の目的(一)【第13回】善行為の目的(二)【第14回】完全なる善行(一)【第15回】完全なる善行(二)板橋 勇仁第2期
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