文学科英文コース― 389 ―本講義はアメリカ文化を知るうえで重要な「人種」の問題を取り上げ、「文化の多様性」を理解することを目的としています。人種にかんするさまざまな資料を通して、日本人の人種観あるいは日本との文化的差異も考えながら、アメリカの多様授業の目的な文化的・社会的背景を検証します。到達目標アメリカ文化における「人種」に着目し、日本人という立場からの比較考察を通して、異文化社会としてのアメリカにたいする理解力や思考力を身につけます。授業外学修内容・授業計画に記載された事項について、事前に関連資料を読み、図書館やCiNii論文データベース検索等を活用して関連資料授業外学修時間数を調査し、理解を深めましょう。授業外に計60時間以上の学修をおこなってください。【第1回】授業概要【第2回】文化の多様性の理解(1)アメリカの人種問題【第3回】文化の多様性の理解(2)奴隷制時代1【第4回】文化の多様性の理解(3)奴隷制時代2【第5回】文化の多様性の理解(4)奴隷制時代3【第6回】映像資料の視聴と近代の「人種」のまとめ(1)【第7回】映像資料の視聴と近代の「人種」のまとめ(2)【第8回】文化の多様性の理解(5)再建期とジム・クロウ体制1【第9回】文化の多様性の理解(6)再建期とジム・クロウ体制2【第10回】文化の多様性の理解(7)再建期とジム・クロウ体制3【第11回】文化の多様性の理解(8)公民権運動1【第12回】文化の多様性の理解(9)公民権運動2【第13回】文化の多様性の理解(10)公民権運動3【第14回】映像資料の視聴と現代の「人種」のまとめ(1)【第15回】映像資料の視聴と現代の「人種」のまとめ(2)出版)2018本講義ではアメリカ文化を学ぶうえで重要なテーマを3つ取り上げ、「文化の多様性」を理解することを目的としています。(1)ジェンダー、(2)移民、(3)映像とメディアというそれぞれのテーマを通して、アメリカの多様な文化的・社会的背景を検証し、各自が日本の文化との差異について考え、異文化への理解を深めます。具体的な「文化」のテーマ(ジェンダー、移民、映像とメディア)を手がかりに、アメリカという異文化社会に対する関心を広げます。また、資料を読んで考察し、さらに自主的に日本の文化との比較考察をすることによって、基礎的な読解力から発展的な比較考察力まで身につけます。授業計画に記載された事項について、事前に関連資料を読み、図書館やCiNii論文データベース検索等を活用して関連資料を調査し、理解を深めましょう。授業外に計60時間以上の学修をおこなってください。【第1回】授業概要【第2回】文化の多様性とジェンダー(1)ことばの問題【第3回】文化の多様性とジェンダー(2)ふたつの「白雪姫」テクストの比較(1)【第4回】文化の多様性とジェンダー(3)ふたつの「白雪姫」テクストの比較(2)【第5回】文化の多様性とジェンダー(4)ふたつの「白雪姫」テクストの比較(3)【第6回】「ジェンダー」のまとめ【第7回】文化の多様性と「移民」(1)自由の女神像をめぐる物語(1)【第8回】文化の多様性と「移民」(2)自由の女神像をめぐる物語(2)【第9回】文化の多様性と「移民」(3)市民権獲得をめぐる移民のドキュメンタリー映像(1)【第10回】文化の多様性と「移民」(4)市民権獲得をめぐる移民のドキュメンタリー映像(2)【第11回】「移民」のまとめ【第12回】映像とメディア(1)アメリカン・カートゥーン(1)【第13回】映像とメディア(2)アメリカン・カートゥーン(2)【第14回】映像とメディア(3)アメリカン・カートゥーン(3)【第15回】「映像とメディア」と今学期のまとめ出版)2018抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考増田 久美子増田 久美子第1期第2期講義コード11B9130102授業形態講義科目名比較文化1B履修前提条件授業計画成績評価の方法授業への取り組み(50%)と学期末試験(50%)によって総合的に評価します。フィードバックの内容リアクションペーパー等の提出物、質問やコメントにたいして、翌週の授業冒頭にフィードバックをします。教科書指定図書参考書『よくわかるアメリカ文化史』巽孝之ほか(編著)(ミネルヴァ書房)2020、『アメリカ文化事典』アメリカ学会(編)(丸善教員からのお知らせ授業では統一テキストを使用せず、資料を配布します。参考資料については適宜お知らせします。原則として、対面授業を実施します。また、授業計画の内容は進行状況によって変更することがあります。オフィスアワー本授業にかんする質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返りその他講義コード11B9130202授業形態講義科目名比較文化2B履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(50%)と学期末試験(50%)によって、総合的に評価します。フィードバックの内容リアクションペーパー等の提出物、質問やコメントにたいして、翌週の授業冒頭にフィードバックをします。教科書指定図書参考書『よくわかるアメリカ文化史』巽孝之ほか(編著)(ミネルヴァ書房)2020、『アメリカ文化事典』アメリカ学会(編)(丸善教員からのお知らせ授業では統一テキストを使用せず、資料を配布します。参考資料については適宜お知らせします。原則として、対面授業を実施します。また、授業計画の内容は進行状況によって変更することがあります。オフィスアワー本授業にかんする質問・相談は学部学科で定めるオフィスアワーにて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返りその他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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