文学科英文コース― 369 ―私たちは、日々ことばに囲まれ、ことばを使いこなしながら、暮らしています。一見何のへんてつもないように思われることばのなかにも、ふと立ちどまってみると、不思議に満ちた現象があふれていることに気づかされます。英語と日本語を比較しながら、英語学・言語学のリサーチトピックとなりうるような興味深い現象を観察し、一緒に議論します。ことばの研究へのアプローチのしかたなどを学びながら、英語や日本語について、より深い知識を得ることができます。音韻・形態・統語・意味・語用などの基礎概念を整理しながら、具体的な言語事実のデータを分析します。これまで科目として学んできた英語がその歴史とともに生きたことばとして立ち上がってくるように、また、無意識に接してきた日本語が改めて美しく体系的なしくみをもった言語としてとらえられるようになります。授業の予復習、授業期間中の課題の学習のために、少なくとも計60時間の学修が必要です。【第1回】ガイダンス【第2回】英語とはどんな言語か(音とつづり)【第3回】英語とはどんな言語か(発音)【第4回】英語とはどんな言語か(語彙)【第5回】英語とはどんな言語か(文法と言語変化)【第6回】英語と日本語・中国語【第7回】アジアのことばとヨーロッパのことば(言語の類【第8回】復習ンン(受講生の興味・関心・人数・構成等により、スケジュールは若干の変更の可能性あり)ゼンテーションなどを組み合わせて行います。私たちは、日々ことばに囲まれ、ことばを使いこなしながら、暮らしています。一見何のへんてつもないように思われることばのなかにも、ふと立ちどまってみると、不思議に満ちた現象があふれていることに気づかされます。英語と日本語を比較しながら、英語学・言語学のリサーチトピックとなりうるような興味深い現象を観察し、一緒に議論します。ことばの研究へのアプローチのしかたなどを学びながら、英語や日本語について、より深い知識を得ることができます。音韻・形態・統語・意味・語用などの基礎概念を整理しながら、具体的な言語事実のデータを分析します。これまで科目として学んできた英語が生きたことばとして立ち上がってくるように、また、無意識に接してきた日本語が改めて美しく体系的なしくみをもった言語としてとらえられるようになります。言語を用いる人間に焦点をあて、言語と脳、言語とコミュニティについても考えを深めることができます。授業の予復習、授業期間中の課題の学習のために、少なくとも計60時間の学修が必要です。【第1回】ガイダンス:音声と音韻の基礎【第2回】心理言語学:言い間違いの分析(1)【第3回】心理言語学:言い間違いの分析(2)【第4回】心理言語学:大人の言語処理【第5回】心理言語学:言語と脳【第6回】復習【第7回】社会言語学:職業・年齢・階層・地域などによる【第8回】社会言語学:言語と社会ンン(受講生の興味・関心・人数・構成等により、スケジュールは若干の変更の可能性あり)ゼンテーションなどを組み合わせて行います。型など)言語変異抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】まとめ【第10回】意味の世界(意味とは何か)【第11回】意味論の基礎概念【第12回】指示【第13回】指示名詞句と叙述名詞句【第14回】あいまい文【第15回】まとめ【第9回】ポライトネス(1)【第10回】ポライトネス(2)【第11回】復習【第12回】言語学のトピック(音声と形態)【第13回】言語学のトピック(意味と統語)【第14回】言語学のトピック(語用論、対照レトリックなど)【第15回】まとめ井川 壽子井川 壽子第1期第2期講義コード11B9122901授業形態講義科目名英語学特殊講義1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(質疑応答や授業時の演習等)30%、試験またはレポートと学期中の小課題70%フィードバックの内容授業期間中に、授業時間内、および、オフィスアワーやメール等を活用してフィードバックを行います。教科書資料は配布します。指定図書授業中に指示します参考書授業中に指示します教員からのお知らせことばに関心のある学生を歓迎します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見の共有、教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、演習、グループ・ディスカッション、プレその他講義コード11B9123001授業形態講義科目名英語学特殊講義2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢(質疑応答や授業時の演習等)30%、試験またはレポートと学期中の小課題70%フィードバックの内容授業期間中に、授業時間内、および、オフィスアワーやメール等を活用してフィードバックを行います。教科書資料は配布の予定。指定図書授業中に指示します参考書授業中に指示します教員からのお知らせことばに関心のある学生を歓迎します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付けます。アクティブ・ラーニングの内容意見の共有、教員からのフィードバックによる振り返り、能動的な授業外学習、演習、グループ・ディスカッション、プレその他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
元のページ ../index.html#379