文学科英文コース― 367 ―SOV〉SVOの変化(ii)分離不定詞他レベルの異分析定詞の発達 構文レベルの異分析【第9回】英語の綴りと発音の乖離―大母音推移【第10回】英語の綴りと発音の乖離―綴りの変化【第11回】初期近代英語の特徴Ⅱ: ―シェイクスピアと聖【第12回】現代イギリスの英語の特徴【第13回】アメリカ英語の歴史【第14回】世界に広がる英語の変種の実態【第15回】まとめ主として西暦450年頃から1700年頃までの英語に関する歴史を学ぶ。英語の中身(発音・語形・文法など)に関する歴史(内面史)と、英語を使用する社会(人々)の歴史(外面史)の両面から英語史の基礎を解説する。さらに、英語がどのような授業の目的過程を経て国際共通語として発達したかを概観する。到達目標英語の起源から国際共通語として発達するまでの英語の歴史にに関する基礎的(一般教養的)知識を身に付けられるだけでなく、その知識を活かして、現代英語における様々な現象(語彙・発音・文法など)を説明できる力を養う。講義の理解を助ける目的で、ワークシートを用いる。教科書の特定箇所を予習したり、課題(提出必須の場合と自由課題の授業外学修内容・場合と両方あり)を課すことがある。毎回の授業のワークシートの復習に40時間、課題や教科書の予習に20時間、合計60時授業外学修時間数間の学修を行うこと。【第1回】イントロダクション 現代の国際共通語としての英語の歴史を概観することの意義【第2回】国際共通語である英語の歴史(1)西暦500年から1500年頃までの歴史の要約【第3回】国際共通語である英語の歴史(2)英語史の時代区分と各時期の言語的特徴【第4回】国際共通語である英語の歴史(3)西暦500年以前のイギリスの歴史(ケルト)【第5回】紀元前数千年の印欧祖語と現代英語との関係【第6回】グリムの法則【第7回】古英語のアルファベット・古英語の文法の基本的な仕組み【第8回】古英語の名詞の屈折・名詞複数形の化石【第9回】古英語の冠詞の屈折・冠詞具格の化石【第10回】古英語代名詞の屈折【第11回】現代英語の動詞の屈折【第12回】古英語の動詞の屈折・「法」とは【第13回】「法」を表す道具の変遷【第14回】初期近代英語の特徴I :世界に広がり始める英語の特徴【第15回】まとめ(総合的言語から分析的言語へ)習としてまとまっているので、半期のみの受講でもよい。対応いたします。メイルアドレスは 授業内に指示します。「英語史1」で学んだ基礎的知識を踏まえて、英語の文法や語形・発音・語彙などに起こったさまざまな言語変化を原理的に考察する。どのように変わったかだけではなく、なぜ変わったのかという問題を考える。また、外面史についても「英語史1」よりさらに詳しく学習する。覚えることも多いが、むしろ考えることに重点が置かれる。また、世界に広がった様々な英語の変種の実態についても学ぶ。英語史に関する基礎的(一般教養的)知識を身に付けられるだけでなく、その知識を活かして、現代英語における様々な現象(語彙・発音・文法など)を説明できるという点は「英語史1」と同様であるが、第2期は特に、論理的な思考に基づいた「説明」をする力を養う。また、国際共通語としての英語の実態を理解することも目標の一つである。講義の理解を助ける目的で、ワークシートを用いる。教科書の特定箇所を予習したり、課題(提出必須の場合と自由課題の場合と両方あり)を課すことがある。毎回の授業のワークシートの復習に40時間、課題や教科書の予習に20時間、合計60時間の学修を行うこと。【第1回】動詞直説法屈折の衰退【第2回】アングロサクソンの侵入と古英語【第3回】アングロサクソンの侵入から北欧人の侵入まで【第4回】北欧人の侵入とピジン化【第5回】文法変化のメカニズム(1)多義の回避―(i)【第6回】文法変化のメカニズム(2)異分析―(i)単語【第7回】文法変化のメカニズム(2)異分析―(ii)to不【第8回】ノルマン人の征服―英語とフランス語受講はお勧めしません。対応いたします。メイルアドレスは 授業内に指示します。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考児馬 修児馬 修書の英語第1期第2期講義コード11B9122301授業形態講義科目名英語史1履修前提条件授業計画成績評価の方法中間テスト・定期試験60%、授業への取り組み姿勢(質疑応答や自由課題などの)40%で評価する。フィードバックの内容小テスト・中間試験などの課題の講評を授業期間に行う。教科書『ファンダメンタル英語史改訂版』児馬修(ひつじ書房)2018指定図書授業中に指示する参考書授業中に指示する教員からのお知らせ教員を目指す人には特に受講してほしい。「英語史2」も引き続き受講することが望ましいが、「英語史1」だけでも基礎学オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業時間内、ないしは授業前後の休み時間を利用ください。また、メイルによるご質問にもアクティブ・ラーニングの内容意見共有・教員からのフィードバックによる振り返りその他講義コード11B9122401授業形態講義科目名英語史2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法中間テスト・定期試験60%、授業への取り組み姿勢(質疑応答や課題などの)40%で評価する。フィードバックの内容小テスト・中間試験などの課題の講評を授業期間に行い、答案を返却する。教科書『ファンダメンタル英語史改訂版』児馬修(ひつじ書房)2018指定図書授業時に指示する。参考書授業時に指示する。教員からのお知らせ教員を目指す人には特に受講してほしい。「英語史1」を第1期に履修済みであることが望ましい。「英語史2」半期のみのオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業時間内、ないしは授業前後の休み時間を利用ください。また、メイルによるご質問にもアクティブ・ラーニングの内容意見共有・教員からのフィードバックによる振り返りその他 担 当 教 員 開 講 期 担 当 教 員 開 講 期
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