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講義コード11B8134301授業形態講義科目名中国書道史履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法期末試験(70%)、授業への取り組み(30%)によって評価します。期末試験では、基礎知識の定着度を問います。フィードバックの内容リアクションペーパーに対するフィードバックを翌週授業の冒頭で行います。教科書毎回の授業で配付するハンドアウトをもって教科書に代えます指定図書参考書『中国書道史』神田喜一郎(岩波書店)1985、『書の文化史上・中・下』西林昭一(二玄社)1991-1999、『決定版中国書道教員からのお知らせ本科目は、高等学校「書道」の教員免許のための教職科目です。ただし、教員免許取得を目的としない場合であっても、書オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業時間後、次の授業に支障のない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り。その他講義コード11B8134401授業形態講義科目名書論・鑑賞履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法毎回の授業への取り組み(70%)と授業内試験(30%)によって評価します。フィードバックの内容リアクションペーパーに対するフィードバックを翌週授業の冒頭で行います。教科書毎回の授業で配付するハンドアウトをもって教科書に代えます指定図書参考書『中国書論大系』中田勇次郎編(二玄社)1977-1999、『床の間』太田博太郎(岩波新書)1978、『魯山人書論』北大路魯山人教員からのお知らせ本科目は、高校「書道」の教員免許のための教職科目です。ただし、教員免許取得を目的としない場合であっても、書に関オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業時間後、次の授業に支障のない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返り。その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 326 ―中国の書道の歴史について講義をします。書の遺品を鑑賞する際、筆法などの技法面ばかりに注目するのではなく、その遺品が制作された背景も同時に捉える必要性があります。そのため本講義では、各時代の中国の歴史をまず概観し、歴史に求められた美意識や価値観を確認します。それを踏まえて広い視野で書作品を捉え、考察する力を身につけることを目標とします。・中国の書の時代的特徴を歴史的背景と関連づけて理解する。・各時代を代表する書人や作品について、その書法的特徴と藝術的価値を理解する。・漢字文化のなかに書を位置づけ、その意義を説明できる。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うことが求められます。自分が関心をもった作品や書人について、図書館で関連する本を探し、深く掘り下げてください。また、首都圏には、書の作品を所蔵・展示している博物館や美術館がたくさんあります。自ら足を運び、なるべく多くの本物に触れてください。【第1回】王羲之の魅力【第2回】王羲之の書と国家【第3回】三幅対と雁塔聖教序【第4回】泰山刻石と黄金分割【第5回】隷書と草書【第6回】唐の楷書と顔真卿【第7回】宋の四大家(蔡襄・米芾)【第8回】宋の四大家(蘇軾・黄庭堅)史』角井博監修(芸術新聞社)2009に関心があり、真剣に学ぶ意思のある方の受講は歓迎します。「書論」とは、書について論じた文献の総称です。本講義は中国と日本、両国の書論を通して、書作品をどのように鑑賞すべきか、その視点や観点の差異を学びます。「文字」、それ自体が藝術とみなされるためには、理論の発展が不可欠です。中国では書が藝術として確立するに伴い、書き手や作品の批評が行われ、理論書が著されました。また、それを受けて日本においても書とどのように向き合うかが定まっていきます。書論を読み、考えることによって、書とは何か、またその藝術性はどのようなものであるかを理解します。・書を批評する観点と用語を学ぶ。・書論の歴史的展開を理解し、時代による書の価値観の変遷を理解する。・中国書論を受容し、展開していく、日本の独自の鑑賞姿勢を理解する。この科目では、60時間以上の授業外学修を行うことが求められます。自分が関心をもった作品や書人について、図書館で関連する本を探し、深く掘り下げてください。また、首都圏には、書の作品を所蔵・展示している博物館や美術館がたくさんあります。自ら足を運び、なるべく多くの本物に触れてください。【第1回】墨と筆、書の根源について【第2回】「説文解字」から「四體書勢」へ(非草書含む)【第3回】『自論書』王羲之の書道観と『書品』三賢論【第4回】『書譜』四賢論と太宗の帝王書学【第5回】宋の四大家と趙孟頫の書論【第6回】『北碑南帖論』【第7回】日本の書論『性霊集』『夜鶴庭訓抄』『才葉抄』【第8回】日本の書論『入木抄』『観鵞百譚』(中央文庫)1996心があり、真剣に学ぶ意思のある方の受講は歓迎します。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無あり備考【第9回】蘇軾「黄州寒食詩巻」【第10回】元時代の書【第11回】明時代の書【第12回】明末清初の書と「北碑南帖論」【第13回】清時代の書と日本【第14回】清末出土の木簡隷と近代書人【第15回】授業内試験【第9回】「中鋒論」日下部鳴鶴と鈴木翠軒【第10回】禅林墨蹟と茶掛【第11回】床の間考【第12回】中川一政の書論【第13回】北大路魯山人の書論【第14回】書跡の鑑賞法(まとめ・総評)【第15回】授業内試験根本 知根本 知第2期第2期

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