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文学科日文コース― 311 ―この授業では、文学作品の朗読を通して、作品の解釈を自分の声でどのように表現し聴き手に伝えるかを考え、実践する。毎回、簡単な発声練習を行ったうえで、朗読を行う。毎回、自分およびクラスメイトの朗読の感想等を、課題として提出する。適宜、個人の意見発表およびグループでの意見共有の時間を設ける。第11回以降の授業では、グループ朗読発表と個人朗読発表を行う。・文学作品の朗読を通して、作品の解釈を深めることができる。・作品の解釈を自分の声で表現する朗読技術を身につけることができる。・自分およびクラスメイトの声を注意深く聴く機会を重ねることで、さまざまな声の効果や差異に気付く「聴く力」を養うことができる。・自分の意見や作品の感想等を、わかりやすく口頭発表または文章化することができる。この科目では60時間以上の授業外学修を行うこと。予習としては、朗読作品内の意味のわからない語句・漢字の読み等について調査する。朗読作品の黙読と音読をそれぞれ3回行う。授業内で指示された課題に取り組む。復習としては、授業で朗読した作品を、指摘されたポイントに注意して声に出して読む。指示された課題に取り組み、提出する。【第1回】ガイダンス 朗読って何? ―「よむ」「きく」について考える【第2回】朗読の基本を学ぶ1 発声・技術・解釈【第3回】朗読の基本を学ぶ2 さまざまな文章を読む【第4回】別役実「空中ブランコ乗りのキキ」を読む/聴く1 小説の朗読【第5回】別役実「空中ブランコ乗りのキキ」を読む/聴く2 朗読と調査【第6回】詩の朗読1 中原中也・吉野弘の詩を読む/聴く【第7回】詩の朗読2 谷川俊太郎・吉原幸子の詩を読む/聴く【第8回】中島敦「山月記」を読む/聴く1 一人称の朗読【第9回】中島敦「山月記」を読む/聴く2 朗読と身体感覚【第10回】『平家物語』を読む/聴く1 古典文学の朗読を体験する【第11回】『平家物語』を読む/聴く2 グループ朗読発表【第12回】星新一「おーい でてこーい」を読む/聴く1 さまざまな声を駆使する【第13回】星新一「おーい でてこーい」を読む/聴く2 グループ朗読発表【第14回】個人朗読発表会の練習【第15回】個人朗読発表会レーニング』村上由美(平凡社)2009・出席者数や朗読の進度に応じて、授業内容を変更する場合がある。抽 選 の 有 無あり備考内木 明子第2期講義コード11B8125301授業形態講義科目名朗読法1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢30%、毎回の課題30%、朗読発表(グループ、個人)15%、学期末レポート25%で評価する。フィードバックの内容毎回の課題に対するフィードバックを、次回の授業内またはポータルサイト内にて行う。教科書授業内で指示する指定図書授業内で指示する参考書『声が生まれる』竹内敏晴(中央公論新社)2007、『発声と身体のレッスン』鴻上尚史(筑摩書房)2012、『声と話し方のト教員からのお知らせ実技を伴う授業です。朗読実践への意欲のある学生の参加を希望します。自分の声で文学作品を表現することの難しさや楽しさを体感してください。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。アクティブ・ラーニングの内容朗読、グループ・ワーク、プレゼンテーション、意見共有。その他・受講生数が15名以上の場合は、毎週全員に朗読の順番が回らず、隔週で朗読の順番が回る可能性がある。   担 当 教 員    開 講 期 

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