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文学科日文コース講義コード11B8123001授業形態講義科目名日本文学特講4履修前提条件授業の目的軍記物の特徴を紹介し、主に『保元物語』の読解を行う。また、くずし字(変体仮名)についても講義する。到達目標主要な軍記物語の特徴や内容を説明できる。授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み姿勢と課題(50%)、期末試験(50%)フィードバックの内容課題に対する講評を授業内で行う。教科書プリントを配布する指定図書授業中に指示する参考書授業中に指示する教員からのお知らせオフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返りなどその他講義コード11B8123201授業形態講義科目名日本文学特講6履修前提条件授業計画成績評価の方法授業に取り組む姿勢40%、試験60%による総合評価フィードバックの内容質問の時間は毎回とり、前回の授業での問題点を復習する。また、試験のポイントとなる問題を事前に解説する。教科書指定図書『琉球文学の歴史叙述』島村幸一(勉誠出版)2015、『琉球文学の展望』島村幸一(文学通信)2024参考書『琉球船漂着者の「聞書」世界』島村幸一(勉誠出版)2020、『訳注 琉球文学』島村幸一共著(勉誠出版)2022教員からのお知らせ近世期の「異国」認識を知ろうとする受講生を歓迎します。また、沖縄琉球文学1、2を受講することを希望します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容授業ごとに質問する時間をとり、意見共有をはかります。その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 303 ―寛永3年版の『保元物語』をくずし字(変体仮名)で読むことができる。この科目では、60時間以上の授業外学習を行うこと。授業外学習では、くずし字(変体仮名)の読解等の課題や、授業の復習を行うこと。【第1回】授業の概要と注意点【第2回】軍記物語について①【第3回】軍記物語について②【第4回】軍記物語について③【第5回】『保元物語』の特徴①【第6回】『保元物語』の特徴②【第7回】くずし字と版本についての基礎知識①【第8回】くずし字と版本についての基礎知識②【第9回】寛永3年版『保元物語』を読む①【第10回】寛永3年版『保元物語』を読む②【第11回】寛永3年版『保元物語』を読む③【第12回】寛永3年版『保元物語』を読む④【第13回】寛永3年版『保元物語』を読む⑤【第14回】寛永3年版『保元物語』を読む⑥【第15回】授業の総括近世日本の出版物である、いわゆる「琉球物」を概説いた上で、近世文学後期の読本といわれる作品のひとつ曲亭馬琴の『椿説弓張月』を講読して、近世文学を学ぶ。『弓張月』はその後半が、当時「異国」とされた琉球を舞台とした小説である。授授業の目的業では、琉球に広がる為朝伝承を解説した上で、琉球を舞台とする『弓張月』の後篇を中心に講読していく。到達目標近世文学後期の小説を学ぶことができる。合わせて、近世期における日本の「異国」認識、琉球認識を学ぶことができる。授業外学修内容・『弓張月』全体の通読と為朝伝承についての知識、近世日本の「異国」認識に関する図書を読んでいただく。60時間以上の授授業外学修時間数業外の学修時間を必要とする。【第1回】いわゆる「琉球物」といわれる資料群の解説【第2回】為朝伝承Ⅰ『保元物語』【第3回】為朝伝承Ⅱ『中山世鑑』【第4回】『椿説弓張月』の解説【第5回】『椿説弓張月』後編巻1の講読【第6回】『椿説弓張月』続編巻1の講読【第7回】『椿説弓張月』続編巻2の講読【第8回】『椿説弓張月』続編巻6の前半の講読【第9回】『椿説弓張月』続編巻6の後半の講読【第10回】『椿説弓張月』拾遺巻1の講読【第11回】『椿説弓張月』拾遺巻2の講読【第12回】『椿説弓張月』拾遺巻3の講読【第13回】『椿説弓張月』拾遺巻4の講読【第14回】『椿説弓張月』拾遺巻5の講読【第15回】まとめも受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考小此木 敏明島村 幸一第1期第1期

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