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文学科日文コース講義コード11B8122101授業形態講義科目名日本文学講読1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法質問の提出などの受講姿勢(50%)、課題レポート(50%)フィードバックの内容質問への回答、課題へのフィードバックを適宜授業時に行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせテキストは資料(ファイル)を配布します。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。メール対応については授業内にて指示アクティブ・ラーニングの内容教員からのフィードバックによる振り返りその他講義コード11B8122401授業形態講義科目名日本文学講読4履修前提条件授業の目的古代・中世を生きた人たちは、どのような旅をして、それをどのように記し遺したのでしょうか。紀行文を中心としながら、到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法平常点50% 授業への参加状況・課題への取り組みなどで総合的に判断します。フィードバックの内容掲示板への書込については、次の授業でいくつか取り上げて、講評を行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ古代・中世の旅をとおして、現代の旅との共通点や相違点を考えてほしいと思っています。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でアクティブ・ラーニングの内容課題解決型学習、反転学習その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 ― 299 ―平安仮名散文を対象に、その特性や課題について理解を深めることを目的とします。近年の論点の中から重要と思われるテーマを選び、『伊勢物語』『源氏物語』『紫式部日記』『枕草子』『更級日記』等を横断的に読解しつつ学びます。適宜学術論文も紹介します。平安文学を専門的に学びたい人、日本のことば・文章表現の特性や歴史に関心を抱いている人などが、個々の興味に引きつけながら考えられるようなテーマをとりあげます。平安仮名文学の特性とその成立背景について理解することができる。テーマの理解や学術論文の読解を通して、専門的な知識を修得することができる。平安仮名文学を適切に読解する力を身に付けることができる。合計60時間の学修をおこなうこと。授業で用いる資料を確認し、疑問点をまとめて授業に臨んでください(30時間)。授業では作品本文の資料や参考資料等の紹介も行います。後日の授業にてあらためて言及・問題提起を行いますので、これらの資料を各自で整理し読み返しをしてください(30時間)。【第1回】講義の内容、学習の進め方【第2回】平安仮名文学の歴史【第3回】平安文学の創作圏をめぐる議論(1)【第4回】平安文学の創作圏をめぐる議論(2)【第5回】平安文学にみられる虚構性【第6回】平安文学の成立と作者(1)【第7回】平安文学の成立と作者(2)【第8回】平安文学における人物描写の方法ンンスケジュールは予定です。受講人数や受講者の興味関心に即して適宜変更することがあります。します。さまざまな旅をめぐる古典文学テクストを読解して、中世の旅を中心に考察を深めることを目的とします。古典文学読解の基礎的な知識を獲得する。複数の資料を付き合わせて考察し、自らの考えを文章化できる。論理的な思考方法を身につける。この授業では、次の時間に扱う配布資料の下読みなどの予習や、課題への取り組みなど60時間以上の授業外学修を行うことを求めます。【第1回】古代・中世文学史概説【第2回】古代の旅【第3回】平安時代の旅-『蜻蛉日記』『更級日記』【第4回】西行の旅(1)-陸奥【第5回】西行の旅(2)-四国【第6回】寂蓮の旅【第7回】熊野参詣の旅(1)-熊野参詣の歴史的展開【第8回】熊野参詣の旅(2)-定家『熊野御幸記』【第9回】女性の旅(1)-『十六夜日記』【第10回】女性の旅(2)-『とはずがたり』【第11回】鎌倉武士の旅(1)-『信生法師集』【第12回】鎌倉武士の旅(2)-『信生法師集』【第13回】連歌師の旅【第14回】連歌師の旅【第15回】まとめレポート50%も受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。抽 選 の 有 無なし備考抽 選 の 有 無なし備考【第9回】本文をめぐる議論(1)【第10回】本文をめぐる議論(2)【第11回】平安文学を享受した読者たち【第12回】後世における受容【第13回】平安文学における和歌の役割【第14回】平安文学における漢詩文の役割【第15回】講義のまとめ山中 悠希渡邉 裕美子第1期第1期

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