文学科日文コース― 265 ―講義コード11B8110304授業形態演習科目名総合演習上級1D履修前提条件授業の目的近世文学(俳諧や近世小説)を対象として、演習形式で検討を加えることにより、調査・考察・発表・討論・レポート作成到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法授業への取り組み(発表内容、討議への貢献度など):60%フィードバックの内容提出された課題や質問等に対して、随時フィードバックを行います。教科書指定図書参考書教員からのお知らせ授業内容や順序に多少の変更が生じる可能性もあります。ご諒解下さい。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、主にメールにて対応します。宛先は授業内で提示します。アクティブ・ラーニングの内容演習、ディスカッション、プレゼンテーションその他の各能力を養い、江戸時代の文学と文化に対する理解を深める。自分で問題点を発見し、学術的情報を収集できるようになる。収集した情報を整理し、自分の考察を深めることができるようになる。自分の考えを、他人に分かりやすく発表できるようになる。人の意見を聞き、論理的に討論ができるようになる。自分の考察を、論理的な文章にまとめることができるようになる。この科目では、授業外に計60時間以上の学修を行うこと。自分の発表の準備として、充分な時間をかけた調査・考察・資料作成を行うこと。討論のため、自分以外の人の発表内容に関して予習をすること。授業で得た知見を復習し、自分の考えを深めること。【第1回】「文学の意義」について考えよう(1)【第2回】「文学の意義」について考えよう(2)【第3回】「文学の意義」について考えよう(3)【第4回】翻刻・注釈のガイダンス(担当箇所・順番等)についての確認【第5回】~【第14回】発表と討論ンン・扱う作品ン後日お知らせしますが、影印(原本画像)を皆さんに割り振って、翻刻と注釈(現代語訳)に取り組んで頂く予定です。ンン・担当箇所の調査と考察ンこれまでの演習で学んだ調査方法を実践し、より完成度の高い発表を目指す。発表内容を充実させるには、対象とする文献に出てくる言葉の意味はもちろん、記された内容の背景についても調べる必要がある。充分な準備をすることによって文学史への理解も深まり、適切な参考文献を自分で見出すこともできるようになる。ンン・資料の作成と発表ン調査したことを並べただけでは、良い発表にはならない。対象とする文献を理解するためのポイントはどこにあるのか、自分がよく理解した上で、調査した内容を整理して資料を作成する必要がある。また、自分の考察を聞き手に正確に伝えるには、発表の内容構成を工夫するだけでなく、適切な話し方について意識を向ける必要がある。ンン・討論への参加ン発表者と聞き手が討論することで、対象とする文献について理解を深める場が演習である。そのため、自分以外の人の担当部分についても、ある程度予習して授業に参加する必要がある。また、討論をすることで、有意義な議論をするための基本的なルールについて学ぶ必要がある。【第15回】まとめレポート:40%抽 選 の 有 無なし備考伊藤 善隆第1期 担 当 教 員 開 講 期
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