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講義コード11B4132301授業形態講義科目名表現と人権履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容提出されたリアクションペーパーについて、全体にかかわる質問や意見については、翌週以降の授業内でフィードバックし教科書使用しません指定図書指定しません参考書教員からのお知らせオフィスアワーアクティブ・ラーニングの内容その他   担 当 教 員    開 講 期 ― 16 ―表現は人権のもっとも大事な権利の一つで、ときに自らの心強い味方になってくれます。しかし、一方で、他人を傷つけるばかりか、自らを窮地に陥らせてしまうほか、社会全体の人権の制限をもたらすといった凶器にもなりかねません。みなさんに身近なインターネットやSNSは、原理や基礎技術は古くから存在してきましたが、普及してからの歴史や経験はとても浅いものです。また、みなさんが日々驚きを持って迎えている社会現象も、すでにマスメディアの時代に知られたことが形を変えていることも数多くあります。そうした経験を学んでいただくことで、表現と人権の調和を理解していただくことを目的とします。「授業の目的」に沿って、前半では、ひとり一人の表現者がかかえるバイアスを理解した上で社会を知り、表現をするのための道具としてのメディアの特性を理解し、社会に関心を持っていただきます。後半では、表現をするうえで、自己と他者の人権との関わりについて学び、表現をするための理解を深められることを目標とします。インターネット・スマホだけに頼らず、社会状況を広く把握してください。事前の準備はほとんど必要ありませんが、講義内容をさらに深く理解するために、授業内で提示された書籍や雑誌、番組、映画、施設等で興味を持ったものについて、60時間以上の授業外学修を行ってください。【第1回】イントロダクション(講義概要、評価方法の説明)【第2回】表現の道具としてのメディア特性をしる①【第3回】表現の道具としてのメディア特性をしる②【第4回】コミュニケーションの困難さと情報のバイアス①【第5回】コミュニケーションの困難さと情報のバイアス②【第6回】コミュニケーションの困難さと情報のバイアス③【第7回】コミュニケーションの困難さと情報のバイアス④【第8回】コミュニケーションの困難さと情報のバイアス⑤【第9回】思想・表現の自由とその責任・倫理、人権①【第10回】思想・表現の自由とその責任・倫理、人権②【第11回】思想・表現の自由とその責任・倫理、人権③【第12回】思想・表現の自由とその責任・倫理、人権④【第13回】表現をするための努力とその制約①【第14回】表現をするための努力とその制約②【第15回】まとめ:メディアを通した表現と人権について毎回の受講内容を踏まえて、リアクションペーパー(400字程度)を毎回、Webclassに提出していただき、平常点で評価をします(第2回~第15回の14回分のリアクションペーパーへの評価を計上し、各回の評価点合計を100点換算して最終的に成績評価します。また、各回評価の途中経過は公開しません)。なお、第1回はシステムの確認と履修者の意向を確認するために参考提出をしていただきますので、評価はしません。ます。個別の問い合わせ等については、Webclass等でご本人に回答・コメントをします。『映像文化の社会学』長谷正人(有斐閣)2016、『インターネットは民主主義の敵か』キャス・サンスティーン(毎日新聞社)2003、『マス・コミュニケーション理論:メディア・文化・社会(上)』スタンリー・J・バランほか(新陽社)2007、『マス・コミュニケーション理論:メディア・文化・社会(下)』スタンリー・J・バランほか(新陽社)2007、『ロングテール(アップデート版):「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』クリス・アンダーソン(早川書房)2009、『デマの心理学』G.W.オルポート、L.ポストマン(岩波書店)1952/2008、『オルレアンのうわさ』エドガール・モラン(みすず書房)1997、『フェイクニュースの生態系』藤代裕之編(青弓社)2021、『よくわかるメディア法(第2版)』鈴木秀美ほか編(ミネルヴァ書房)2019本授業に関する質問・相談は、授業終了後、受講生の他授業の履修や教室運営に支障がない範囲で、教室内にて対応します。それ以外の時間については、Webclassのメッセージ機能での対応となりますが、回答の内容によっては、返信までに数日から1週間程度、お時間をいただくことがあります。抽 選 の 有 無あり備考田北 康成第1期

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