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社会学科講義コード11B7133001授業形態講義科目名情報社会特講1履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法レポート70%(第1回20%,第2回20%、第3回30%)、授業の取り組み姿勢30%フィードバックの内容レポートの中で、興味深いものを、講義の中で抜粋して紹介しコメントします。その際、書いた学生の名前は示しません。教科書指定図書参考書教員からのお知らせオフィスアワー本講義に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容その他講義コード11B7133101授業形態講義科目名情報社会特講2履修前提条件授業の目的到達目標授業外学修内容・授業外学修時間数授業計画成績評価の方法フィードバックの内容・レポートのフードバックを実施する。教科書なし指定図書参考書教員からのお知らせ積極的な参加態度・意識で臨んで欲しいと思っております。授業内容以外の連絡事項も聞き逃さないようにお願いします。オフィスアワー本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。アクティブ・ラーニングの内容宿題/授業外学習/調査研究その他   担 当 教 員    開 講 期    担 当 教 員    開 講 期 【第9回】インターネット環境の登場と初期の展開【第10回】インターネット環境の利用【第11回】メディアリテラシー概論【第12回】メディアリテラシー~日本での展開【第13回】市民メディアという動向【第14回】市民メディアの実例【第15回】まとめ― 245 ―ドキュメンタリーはレゴブロックに似ています。作り手が「事実」というレゴをたくさん使って、その作り手の視点から「現実」を構築するからです。この「事実」の集め方(取材方法)と、「現実」の構築の仕方(編集方法)には様々なものがあります。この授業では、「ドキュメンタリーとは何か」という問いを深めるとともに、過去にNHKで放送されたテレビドキュメンタリーの数々を視聴しながら、その様々な作られ方を紹介します。よくメディアリテラシーの必要性が叫ばれますが、誰もが情報発信者になれる現代、受け手や消費者としてだけでなく、送り手、作り手としてのメディアリテラシーを養うことも重要です。映像と音声を用いて現実を表現するにはどんなパターンがあり、またどんな魅力や困難があるのか、先人の経験に学びましょう。授業で指示するレポート作成に20時間、また、参考映像の視聴等に40時間、計60時間の学修をおこなうこと。【第1回】全体のオリエンテーション【第2回】ドキュメンタリーとは何か【第3回】ドキュメンタリーの作り方は時代によって変わる【第4回】ラジオドキュメンタリーの始まり~戦時録音~【第5回】占領期のラジオドキュメンタリー①『街頭録音』、『ガード下の娘たち』【第6回】占領期のラジオドキュメンタリー②『社会の窓』×2【第7回】ジャーナリスティックなテレビドキュメンタリーの始まり『日本の素顔 奇病のかげに』【第8回】アーティスティックなテレビドキュメンタリーの始まり『山の分校の記録』【第9回】60年代末~70年代初頭の実験①』『新日本紀行』×2【第10回】60年代末~70年代初頭の実験②『ある生の記録』『4月1日・日本』【第11回】60年代末~70年代初頭の実験③『十八歳・男子』『海峡』【第12回】ひとつの時空間を描く『救急指定・私立S病院』【第13回】現代と過去との対話『戒厳指令 交信ヲ傍受セヨ』【第14回】ドキュメンタリーの怖さ『TOKYOモンスター』【第15回】「自撮り」という新しい潮流『ラーマのつぶやき』活字メディアの登場以降について、いくつかのメディアの出現による社会の変容を時系列に概観して、その相関関係を知ることが、一つ目の目的である。そして、情報化社会の登場以降、メディア環境も複雑化した。そのことにより、メディアに積極的に関わっていくという考え方が登場した。そのことに関する事象に触れ、理解することを二つ目の目的とする。・印刷術登場以降の、メディアと社会の相関関係について理解する・取り扱うメディアの、社会的な機能を理解する・いわゆる「技術決定論」に陥らないような知識を理解する・メディアからの情報の積極的な受け手となるための知識を理解する・市民レベルでの情報の発信者の活動を理解するこの科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業外学修では、まず授業内容を復習をして各回のポイントを整理して理解すること。そして、指定図書を読み理解すること。【第1回】オリエンテーション【第2回】本講義の全体の流れを確認【第3回】活字メディアの生成と展開~印刷術発明の前後【第4回】活字メディアの生成と展開~新聞等の萌芽・発展【第5回】放送メディアの生成と展開~ラジオ【第6回】放送メディアの生成と展開~テレビ【第7回】放送メディアの生成と展開~地域の放送メディア【第8回】電話というメディアレポート1回(20%)、期末試験(60%)、授業への取り組み姿勢(20%)により総合的に評価する。なお、期末試験が実施できない場合は、評価方法を変更する。評価内での期末試験割合が多いが、単位取得にはすべての要素が一定の基準以上であることを要する。・定期試験の模範解答を公表する。『メディア論』水越伸(放送大学教材)2018、『やさしいマスコミ入門』金山智子他(勁草書房)2005、『表現する市民たち』児島和人他(NHK出版)1998、『メディアコミュニケーション学への招待』三上俊治(学文社)2004、『21世紀メディア論』水越伸(放送大学大学院教材)2011抽 選 の 有 無あり備考抽 選 の 有 無あり備考宮田 章松本 憲始第2期第2期

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